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別府紀行・大分へ 


 3月8日の夕方、別府は、ベーシストの中村尚美ちゃんと合流して、神戸六甲アイランドにあるフェリー「さんふらわあ」の乗り場へと向かいました。
 午後7時過ぎに神戸を出て、船中泊、翌朝は午前7時ころに大分港に着くという船旅に出るためです。

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 船中ではライブ演奏をして、翌日は1日当地で過ごし、夕方から再び「さんふらわあ」に乗船、また船内でライブ演奏をして、今度は別府港から大阪南港への船旅となります。

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 あれだ、あれだ。大きな船ねー
 乗船後は、さっそく機材をセットします。

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 うふふ、旅芸人っぽい感じねと、わりとご満悦です。
 今宵はこちらに寄せていただきました。ひとときお楽しみくださ~い
 演奏は、45分ずつの2セットです。
 BGMっぽくやろうかなと思ったのですが、思ったよりお客様の反応が良いので、MCを入れてライブモードに切り替えです。

 船内での演奏は、尚美ちゃんの師匠にして、日本にジプシー・スゥイングのジャンルを切り拓いた名ギタリスト、故・川瀬眞司さんが昔からされていたそうです。川瀬さんが亡くなった後は、尚美ちゃんが、明るいキャラと達者なフランス語に人気のシャンソン歌手Zazaさんと、よく組んでいたのですが、今回都合により、別府がZazaさんのピンチヒッターとなったというわけです。
 往路の演奏を無事クリアした別府は、翌朝、大分港入港です。

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 下船した後は「温泉に行こう!」を合言葉に一路、別府へ。

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 行ったのは「夢たまて筥」さん。朝から入れる外湯です。
 10種類以上の温泉が楽しめます。
 別府、別府温泉に入ったのは、子供のころ以来じゃないでしょうか…
 いつのことだったかすら定かには覚えてないけど(笑)

 そして温泉から上がった後、向かいましたのが、こちらです。

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 「そうりんデイサービス森町」さん
 大分市内にある通所タイプの介護施設です。
 この日は、こちらで慰問ライブでございます。
 利用者の方も、職員の方も、笑顔がいっぱい。とても楽しいライブとなりました!
 充実のライブを終えて出演者の記念写真です。

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 左側のお2人が「スイングキャラバン」の名前でジプシー・スイングJAZZを中心に活動されていらっしゃる小林さんご夫妻です。今回たいへんお世話になりました。掛け合い漫才のごとき楽しい会話で皆さんを引き込みながらの熱演、最高でした。
 またの機会がありますように。

 別府紀行(次回につづく)



 
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 3月13日(水)は丸亀ライブです。
 【会場】 Jazz & Bar D’s club(デイズクラブ)
  香川県丸亀市塩飽町11-1 B1
 【開演】 20:00 21:00 22:00 各30分ステージ
  演奏 別府葉子(Vocal&Guitar)
  伴奏 鶴岡雅子(Piano)
 【Music charge】 2,100円(要ドリンク代別途)
 ご予約はお店まで/TEL:0877-21-6117 (19:00~26:00)
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 最新アルバム「ばら色のJE T’AIME! 」Amazonにて発売中です。
 下のジャケット写真をクリックすると、試聴できるサイトが開きます。

 ジャケ写beppu3

 今日の1曲は「初恋のニコラ」です。

 

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そして素敵なお宿でした 


 夕闇せまる法隆寺を後にして、お宿に向かいます。
 その日のお宿は、法隆寺からはそう遠くない大和郡山市の「尾川」さんでした。

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 あった、ここだ!
 風格を感じさせる古風な日本建築のお宿の様子にテンションがあがります。
 ロビーのソファに案内され、美味しいお抹茶をいただいてから、女将さんと言葉を交わしながらチェックインです。

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 お部屋に向かう途中、素敵なお庭の様子がみえて歓声が上がってしまいます。

 いかにも清げな純和風のお部屋に荷物を置いた後、食事にはまだ少し早い時間だったので、散策に出てみました。

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 道路の真ん中に水路が走っています。
 大和郡山は金魚で名高い街です。季節によっては、この水路に金魚の姿を見ることもできるとか。

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 街の中に、古風な火の見やぐらがありました。
 江戸時代のものを再現したものみたいです。

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 由緒ありげな古い建物も少なくなくて、街並みには落ち着いた佇まいが感じられます。
 そうそう、豊臣秀長公のご城下だったんですよね。ほら、秀長公って、大和大納言って呼ばれるじゃないですか。

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 散策を30分ほどで切り上げて宿に戻ると、湯殿に案内していただいて汗を流します。
 湯殿もとてもゆったりした気分になれる造りでした。木造りの湯船で寛いだのはずい分久しぶりです。

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 お風呂をあがった後は、晩ごはんです。
 品数豊富な会席料理に大満足です。
 こちら尾川さんは、慶事や弔事など、すこし改まったときのお食事どころのようで、そういう予約が入っていないときに1日1組だけ宿泊のお客様を受け入れているのだそうです。

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 は~、ごくらく、ごくらく。



 
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 3月13日(水)は丸亀ライブです。
 【会場】 Jazz & Bar D’s club(デイズクラブ)
  香川県丸亀市塩飽町11-1 B1
 【開演】 20:00 21:00 22:00 各30分ステージ
  演奏 別府葉子(Vocal&Guitar)
  伴奏 鶴岡雅子(Piano)
 【Music charge】 2,100円(要ドリンク代別途)
 ご予約はお店まで/TEL:0877-21-6117 (19:00~26:00)
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 今日の1曲は「夢みるシャンソン人形」です。

 

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斑鳩の地に法隆寺を訪ねる その2 


 では法隆寺の写真などご紹介しながら、梅原猛氏の論じた法隆寺論の一部についてもご紹介してみます。

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 写真は左が金堂、右が五重塔、中央奥の方に写っているのが中門で、これら建造物はいずれも国宝に指定されています。

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 (中門、門の中央に柱という例外的な構造をもっています)

 梅原氏の説によれば、法隆寺は、聖徳太子の霊が怨霊となって祟りをなすことを恐れた藤原氏一族が、太子の霊を鎮め、またこれを封じるために再建したものとされています。
 不遇のうちに亡くなった英雄の怨霊が災いをなすことを恐れて、これを祭るという文化は日本の歴史の中で繰り返しみられます。菅原道真公、崇徳上皇、安徳天皇…etc.
 聖徳太子は、皇極2年(643年)その子、山背大兄皇子(やましろのおおえのおうじ)が一族もろとも(再建前の)法隆寺五重塔で絶滅するという悲劇が起きています。

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 梅原氏は、山背大兄皇子一族を絶滅させた首謀者の1人が法隆寺に多額の寄進(食封)をしていることを見つけたときに、自説の着想を得たとされています。

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 (五重塔、金堂は、このような回廊の内側にあります)

 梅原氏の論は、その着想、発想に驚かされるという点もさることながら、もっとも感心してしまうのは、その論証の多様さです。繰り返し繰り返し角度を変え、別の事象を取り上げて、驚くほど多くの側面から自説の合理性を明らかにし、また自説を前提とすることで初めて、夥しいほどの事実が整合的に説明されていくことをもって自説の正当性を証明しようとします。まさに圧倒的な知の力を感じさせる作業なのです。

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 (金堂)

 この金堂の中にある釈迦三尊像と薬師如来像の光背の裏面には、それぞれの仏像が造られた由来などを記した銘文が記載されているそうなのですが、梅原氏は、これらの銘文を後世のねつ造としています。その論証の鮮やかさといったら、もう(笑)

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 (夢殿)

 そして聖徳太子の廟といわれている夢殿。太子が住んでいた斑鳩宮の跡地に建てられています。
 でも、建てられたのは天平11年(739年)、聖徳太子が亡くなられた推古30年(622年)から100年以上経ってからです。おかしいですよね。
 その2年前、確固たる地位を築いていた藤原氏の当時の支柱であった4兄弟が次々と亡くなるという事態が発生しているのです。怨霊の怒りを封じようとしたという説明はとても説得力をもっています。

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 長い歴史をもち、そして今も往時の姿をとどめる法隆寺。
 その地で、今も息づく法隆寺の姿を体感しつつ、その歴史に思いをはせることができました。最高の時間でしたよ。
 (なおつづく…つもり)



 
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 今日の1曲は「花の季節」です。

 

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斑鳩の地に法隆寺を訪ねる 


 2月の冷え込んだ日のこと、別府は斑鳩の地に向かいました。
 電車を乗り継ぐこと1時間余り、JR法隆寺駅に到着です。
 寡聞にして、この有名なお寺の名前を冠した駅があると知ったのは初めてのことでした。
 そして駅のコンコースに記念撮影スポット発見!

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 これは見逃せません。
 当然、撮影でございます。
 この駅から徒歩で20分あまり、景色を楽しみながらブラブラと歩いていくと、やがて法隆寺が見えてまいります。

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 日本最初の世界文化遺産、法隆寺に到着です。

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 さっ、行きましょう!

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 ところで今回の斑鳩・法隆寺紀行のきっかけとなったのは1冊の本でした。

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 「隠された十字架 法隆寺論」
 先般亡くなられた哲学者 梅原猛氏の代表作の1つです。
 別府は、氏が亡くなられたというニュースを聞いて、なんとはなしに興味をそそられて、読んでみたのですが、なんというか衝撃を受けるほどの面白さでした。

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 氏は繰り返します。
 すべての事象をもっとも合理的で整合的に説明する仮説こそが真理の地位を獲得するのだ。常識に捕らわれてはならないと。

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  (法隆寺五重塔)

 法隆寺は推古天皇の時代、607年に建立されたと言われています。聖徳太子が摂政だった時代ですね。ただ現在の法隆寺は、そのとき建てられたものか、それとも1度焼けて再建立されたのか、いわゆる非再建論と再建論との争いがあったそうです。日本書紀に天智9年(670年)に法隆寺は全焼したという記述がある一方で、再建されたとは、どこにもはっきり書いてないからという辺りが原因みたいです。

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 非再建論に立つと、いまの法隆寺は、聖徳太子が建立した当時のお寺がそのまま残っているということになって、その権威いや増すというところですね。
 でも現在では、もっぱら再建論が支持されているそうです。発掘調査の結果、現在の法隆寺の南方に、現在の法隆寺とほぼ同じ規模の伽藍の跡が残っていることが分かっているからです。

 では、現在の法隆寺は、一体いつ、誰が、何のために建てたのか?法隆寺、最大の謎です。
 ただ法隆寺にまつわる謎は実にたくさんあるのです。大小さまざま形を変えて…
 梅原氏は「隠された十字架 法隆寺論」の中で、これらの謎に挑んでいます。手を変え品を変え、あらゆる角度から。

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 別府はぐいぐい引き込まれ、そして思ったのですよ。これはもう、法隆寺に行くしかないと。
 (つづく…はず)




 
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 今日の1曲は「ローズです。

 

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ピアフを思う 


 新年あけましておめでとうございます。
 どうもこのブログの更新は、世間よりテンポが遅れているみたいです(笑)

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 というわけで、今日の記事は、暮れのクリスマスライブのレポートです。
 この日のライブは大阪にありますJAZZ LIVE BARグラバー邸さんでした。
 今回のライブ、おかげ様で3週間以上前から予約で満席になってしまい、お申し込みをお断りせざるを得ないケースもあって、ご来場できなかった皆さま、申し訳ありませんでした。

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 10月に予定していたグラバー邸さんでのライブが台風の影響で中止になった後、お店の方から、この日が空いているけど、どう?とお声をかけてもらってのがきっかけでした。ありがたいことですよねー

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 そんな経緯もあってメンバーはピアニスト上田裕司さんとのコンビでした。
 上田さんは、別府が本格的に歌い始めた当初の頃から、ずっと弾いてもらっていたピアニストです。
 抜群の技量をもつ関西の重鎮とも言うべき上田さんに弾いてもらうのは、すごく安心だったし、とても勉強になったのですが、もっと自分の色合いを出したいと考えたとき、別府葉子シャンソントリオというマイバンドを持つことになって、上田さんとの演奏機会は自然に減ってきて、この日は久しぶりの協演でした。

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 この日は、上田さんと一緒に収録したファーストアルバムやセカンドアルバムから大半の曲を選んでライブプログラムをつくりました。

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 それで思ったのですが…
① やっぱり上田さんは凄い。
② 上田さんとだと、打ち合わせはほとんどいらない。
③ 上田さんの演奏が、自分の曲イメージと1番ぴったり重なる曲がある。代表的なものとしてエディット・ピアフ。

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 ずっと考えていたエディット・ピアフ特集的なライブの形が少しずつ見えてきているような気がしております。




 
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 今日の1曲は「群衆」です。

 

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