07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

街角の毒蛇 

 本日ご紹介させていただきます別府の動画は「街角の毒蛇と呼ばれた女“La vipère du trottoir”」です。
 別府が、この曲をはじめて聴いたのは、ヴィクター・ラズロのアルバムでした。

 img055.jpg

 ヴィクター・ラズロは、ベルギーの歌手で、ジャズやボサノヴァ風に味付けしたポピュラーソングを歌う方です。
 1980年代に、ジャズのスタンダードナンバー「クライミーアリバー“Cry me a river”」をフランス語でカバーして、ヨーロッパで大ヒットさせてます。
 だから古い曲を自分なりに料理するのがお得意なのかもしれませんが…

 それにしても、という感じなのですが、「街角の毒蛇と呼ばれた女」なんと1919年(一説には1922年)に作られたと言われている作品です。
 ひえー、1世紀前ですよ。
 ラズロは、この曲をラテンっぽく仕上げて、物憂げな調子で軽めに歌っています。

 lp002

 それはそれで、とても良い感じなのですが、さて別府は、どうしようかなと考えまして…
 なにしろ100年前の曲ですから、オリジナルがどんな形だったかは、音源が残っていないので分かりません。

 lp001

 歌詞の内容は、動画で聴いていただくと分かりますが(別府のつけた日本語訳詞で歌っています)、1人の若者に目をつけた娼婦が、彼を誘惑し、堕落させ、やがて裏切るという悪女の物語です。
 歌詞の内容そのものが、かなり強烈なインパクトを持っていますから、ショッキングな歌詞を強調するようなアレンジにすれば、おどろおどろしいばかりで、微妙なアンジュレーションを感じさせるような旋律の美しさは消し飛び、余韻も印象も残らない曲になってしまいそうです。
 もともと古い曲なのだから、時代を感じさせる雰囲気が作れた方がいいかもしれない、物語をじっくり聴いていただけるようにしたいのです。
 あとは、歌い手が、毒蛇と呼ばれた女に、一体どんなイメージをもって表現するか、ってとこですね。
 伴奏をお願いしている上田裕司さんと、そんな話をしながら作られていった1曲でした。

 SnapShot(292)_20140420183321978.jpg

  通りを流してはつぶやく
  ものにするわ

  愛をささやき 街角の毒蛇と呼ばれ
  夜毎身体売る あんたのため
  でも唇はあんたのものよ

 


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。

 別府葉子フェイスブックページも開設しております。よろしくお願いいたします。

 1896743_511909732252004_1454039300_n.jpg
スポンサーサイト

[edit]

trackback: -- | comment: 3

« 新しいCDのお話です  |  人をみたら泥棒と… では悲しすぎますが »

この記事に対するコメント

未完成な方向性のない僕のブログ訪問ありがとうございます。

お礼言いたくてコメントしました。基本誰も来ないのでうれしかったです。
シャンソンは分かりません。音楽は偏って好きです。なにせガンズアンドローゼスを敬愛してましたので。
こんな僕ですがキリスト教でして教会で音楽を生で聴く機会は結構あります。
音楽中心の生活は大変であり、楽しい生活なんだと思います。
お体を大事に活動なさってくださいね。

pyeepyee #- | URL | 2014/04/21 19:21 * edit *

ご訪問有難うございます。

古い曲を構成する時代背景のある単語の扱い。


単語をそのまま使うとそれが何かわからない…。


単語を現代風にわかりやすく訳すと軽っぽくなって…。


梅雨の時期に聞きたい1曲かもしれん…梅雨が待ち遠しいわけではないが…。

ねこじった #- | URL | 2014/04/22 22:24 * edit *

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2014/04/23 01:35 * edit *

コメントの投稿

Secret