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ラ・セーヌ 

 今ちょうど年度の初めで、別府のシャンソン教室も新しくスタートを切る時期なので、教材の準備なんかに追われています。
 教材用のCDに落とすために、今日は自分で歌ったものを何曲か録音しました。
 その中の1曲が「ラ・セーヌ」“La Seine”でした。
 ラ・セーヌというのは、はい、セーヌ河のことですね。

 MP900426596-(1).jpg

 この曲、日本語の訳詩が付いたものは無いみたいです。
 正確に言うと、曲の一部だけに日本語訳が付けられたものはあるようなのですが、原曲全体に日本語訳詞を付けたものの存在は聞いたことがありません。
 たしかに訳詞を付けにくい曲なのですよ。
 もともとのフランス語歌詞が、言葉遊びのようになっていて、言葉自体の響きや流れ、繰り返しといったものを楽しむような作りになっています。
 そんな原曲の味わいを残したまま、日本語でストーリーのある歌詞に作り替えるというのは、ちょっとした難題です。
 ちなみに原曲はどんな曲かって言いますとですね…

 

 別府が言いたかったことが、何となくでも、お分かりいただけましたかね…

 でも別府、やってみました。
 「ラ・セーヌ」日本語訳詞版フルバージョン、完成です。
 自分で言うのもなんですが…
 なかなか良い出来です(笑)

 フランス語には男性名詞、女性名詞という区分があります。
 歌(chanson)は女性名詞ですし、花とか海とかも女性名詞ですが、海に住んでいる魚は男性名詞だったりします。
 固有名詞にも、この区分はあって、フランスは女性名詞で、日本は男性名詞です。なんでやねん!と言いたいところですが、別に合理的な法則性、規則性があるわけではないみたいですから、1つ1つ覚えるしかない(やれやれ)

   MC900089893.jpg

 そしてパリは男性名詞で、セーヌ河は女性名詞なのです。
 「ラ・セーヌ」という曲は、それに引っかけて、パリとセーヌ河を恋人同士に見立てているのです。
 セーヌ河の流れに沿ってパリの街を眺めながら、それを恋人たちの逢瀬に例え、恋人たちの睦言のように囁いている歌と言えばよいでしょうか。

     MC900242205.jpg

 さて別府の日本語訳詞バージョンは、いつ、どこで、どんな形でご紹介することにしましょうかね…


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
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この記事に対するコメント

NoTitle

はよ、掲載してください。出し惜しみせんと。

ノーやん #40v3ysNw | URL | 2013/04/08 17:04 * edit *

Re: ノーやん さんへ

あははは。

出し惜しみってわけじゃなくて、音源が無いんですよ。

録音したのは、教材用で、音も良いとは言えませんし、そもそも別府自身が、歌いこめてないですしね。

どっかのライブで初公開って感じになると思いますね…

別府葉子 #- | URL | 2013/04/09 00:46 * edit *

別府葉子さんへ!!

何時もかげながら応援しております。!
ラ・セーヌ」って素敵なシャンソンと思いますがフランス語の面白さが分かり愉快でした。葉子さんはミュージシャンでありながら見事な文筆家でもあリ語りがお上手で楽しめますね~^^!今後のご活躍心よりお祈りいたします。有難う御座います。!

荒野鷹虎 #- | URL | 2013/04/09 09:43 * edit *

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# |  | 2013/04/09 19:47 * edit *

Re: 荒野鷹虎 さんへ

いつもご声援ありがとうございます。

今回は文章をお褒めいただいて光栄です。

読んだ方に意味が通じる文章を書く、ということをいつも心がけています。

歌も頑張りま~す(笑)

別府葉子 #- | URL | 2013/04/09 20:43 * edit *

はじめまして

足跡から伺いました。
お越しいただいありがとうございました。
「ラ・セーヌ」(La Seine)って、素敵な曲ですね。この曲が収録されているレコードを何枚か持っています。
日本語訳の歌詞らしきものをインターネットでみつけました。
これはどうなんでしょうか。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/alfonsinayelmal/7054635.html

別府葉子さんの歌、素敵なんでしょうね。
ご健闘をお祈りします。

てるお #mQop/nM. | URL | 2013/04/10 10:18 * edit *

Re: てるお さんへ

コメントありがとうございました。

ブログ拝見すると、アクティブというか、すごく前向きに生きていらっしゃる感じですね。

ところで、ご指摘のウェブページの邦訳は、正確で、とても信頼性の高いものだと思います。

日本語訳詞というよりは、原曲のフランス語歌詞の邦訳だとは思いますが…

実は、そのブログを書いておられる朝倉さんが、宇藤カザンさんと一緒に大阪でされるライブ(6/30)に、ゲストで呼ばれているのですよ。

なんだかすごい偶然って気がします(笑)

別府葉子 #- | URL | 2013/04/12 00:36 * edit *

NoTitle

偶然にしては出来すぎ・・・って言う感じに思えます。

フランスのダンスミュージックに「ミュゼット」がありますが、アコーディオン繋がりでお付き合いさせていただいています、名古屋にお住まいの「角谷精三」さんと言うプロ・アコーディオン奏者さんがいらっしゃって、数年前までは毎年フランスへ行き、フランスのアコーディオン弾きさん達と深い交流をされていたそうです。
<角谷精三さんのHP>
http://doratomo.jp/~wanirei/sumiya/

シャンソン歌手のイブエット・ジローさんがコンサートで以前来日されたときに鎌倉へご一緒されたりしたそうです。
<その時の動画ですが・・・>
http://www.youtube.com/watch?v=HDaDkl0O8m0

てるお #mQop/nM. | URL | 2013/04/12 14:37 * edit *

Re: てるお さんへ

朝倉さんと宇藤さんは、フランス語のシャンソンを学術的に研究するグループに入っていらしたりして、その方面に造詣の深い方々なので、お二人とも、ブログでシャンソンの歌詞の邦訳をたくさん発表されています。

ですから偶然というよりは、必然かも…

ミュゼットは、別府も大好きです。

ステージでやることもあります。

ピアニストの鶴岡雅子さんがステージでアコーディオンを披露してくれるようになったのは、別府がミュゼットをやりたがるから、という理由もあります。

角谷精三の演奏はさすがですね。

別府葉子 #- | URL | 2013/04/15 22:46 * edit *

NoTitle

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

資格の勉強中 #- | URL | 2013/06/21 16:39 * edit *

Re: 資格の勉強中 さんへ

ありがとうございます。

こんな記事を書いたときには、記事の中に間違ったこと書いてないかな、なんて慎重に読み返したりしています(笑)

別府葉子 #- | URL | 2013/08/13 11:42 * edit *

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