05 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 07

九時まで待って 

 別府は、本を捨てることが出来ないタイプみたいです。
 だから結構たまっています、本。
 でも捨てようとは思いません。
 だって、また読むし…
 今夜はベッドの中で何を読もうかなと考えるとき、選択肢の幅が少ししかなかったら寂しいと思うし…

   MC900088980.jpg

 でも今回の選択はちょっとシクジッタかなと思ったりしました。
 田辺聖子さん著「九時まで待って」

 DSC_0941.jpg

 最初に読んだのは、それが、いつだったか思い出せないくらい、ずっと前ですが…
 読み始めてしばらくして、樋口一葉の「たけくらべ」の中で主人公の少女が、顔に泥草履を投げつけられるエピソードが引用されているところまで読んだとき、「あ、このお話だったのね」と思い出しました。
 泥草履は、恋人から受ける仕打ちや、投げつけられる言葉の比喩として使われています。
 あらすじや結末といったものは思いだしませんでしたが、その比喩の何とも言えない生々しさが、強烈な記憶として蘇ったのです。

 田辺聖子さんの作品は、細やかな観察眼で時おり、ハッとさせながら、生きることに前向きで、その楽しさを知っている登場人物たちが、生き生きとユーモラスに描かれていて、気が清々するといった作品が多くて、大好きなのですが…

 この作品は、文学青年と一緒に、貧乏でも楽しく暮らしていた女性が、一躍流行作家となってしまった恋人との暮らしの中で、少しずつ傷ついていくという、基本的に暗いお話です。

 ちょっと今の気分にはマッチしないのよね~と思いつつ、途中でやめるのが嫌で読み終えました。読み終えて、ちょっとホッとした感じです。

 というわけで、気分を変えて、チョコレートなんかかじってみたりして…

 DSC_0935.jpg

 これスノーマン(雪だるま)とサンタです。

 DSC_0940.jpg

 親友のピアニスト、鶴ちゃんこと、鶴岡雅子さんにもらったクリスマスプレゼント?なのです。
 あはは、鶴ちゃんサイコー
 今度、大阪に遊びにくるそうなので、今から、とても楽しみです!


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
スポンサーサイト

[edit]

trackback: -- | comment: 0

« すごい人  |  しっかり、とっぷり、ゆるみました~ »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret