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憂鬱でなければ、仕事じゃない 

 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
という本がベストセラーになっています。
 別府は、まだ読んでないので、本の内容についてはお話できることはないのですが…

 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という言葉自体にすごく救われました。

 好きな音楽を仕事にしていても、だからといって毎日が楽しいってことはないですよね。
 コンサートを1つやるにしても、片付けないといけない仕事や交渉事は山のように押し寄せてきます。出るのは、ため息ばかりです。
 しかも、ホントはそんな雑事だけじゃないんです。

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 訳詞や、曲のアレンジ、プログラムの構成といった音楽そのものに関わるような事柄、さらには楽曲の練習そのものといった、音楽家としての本来的な営為すら、憂鬱で、億劫で、耐え難いほどの苦しみを伴う作業になってきます。

 そしてそうなると…
 「どうして、こんな辛い思いをしないといけないの?」
 「音楽をやることが、こんなに苦痛なのは、才能がないからじゃないの?」
と救いのない方向に、気持ちが沈んでいくのです。

        MC900332578.jpg

 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
 別府は、この言葉に救われました。
 苦しみぬいて練り上げたコンサートでの別府のパフォーマンスを、拍手で、笑顔で、そしてときに涙で、認めてくださるお客様がいらっしゃるのは、たぶん別府が、苦しみながら必死になって、ささやかな自分の能力のありったけを絞り出した何かが、そこに、ほの見えるからなのでしょう。

 別府は、いま頬っぺたがヒリヒリしてます。
 自分が不甲斐ないと自分で頬っぺたをバンバンやるのが別府スタイルだからです。
 そして、その分だけ、今度の日曜日のステージでは、笑顔で皆様にお目にかかれるはずです。

 SnapShot(76)a.jpg

 別府の歌が、そっとステップを踏み始め、そのうちに自分でも知らない何かに突き動かされて、飛び始めてくれるはずです。


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
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この記事に対するコメント

いい言葉ですね。

別府さん、こんにちは。ロンドンの奥村です。
いつも楽しくブログを拝見させていただいております。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という本、もちろん私も内容は全く分からないのですが、この言葉に救われた感じがします。
作品が完成した時にはいつも感動するのですが、それまでの工程が長く、その感動をちょっと忘れて、苦しかったり、落ち込んだり、這い上がったり、いろいろあって大変です。でも負があれば正があり、そして逆境をバネと思えば、思いっきりはね返して凄い感動を得られるのだと思います。

これからの仕事に対しての不安はもちろんありますが、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という言葉を思い出し、別府さんのように頬っぺたを叩いて頑張りたいと思います。

奥村健治 #- | URL | 2011/09/05 20:35 * edit *

はじめまして。いつもご訪問ありがとうございます。

私も世界は違いますが、好きな事を仕事にできて良いねとかよく言われておりました。毎日楽しくて…そういう風に映るのかもしれません。

本人からすれば好きな事を仕事にするのは結構辛いです。それは妥協できないというプロとしてのプライドと現実とのバランスなのではないかと思っています。

それでも私は今の自分の仕事をやっていて良かったと思っています(笑)。がんばって下さい。

kame-naoki #- | URL | 2011/09/05 20:54 * edit *

NoTitle

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 この言葉にも助けられますが、それより好きな音楽を仕事にしている、別府さんですら、そう思うんだ とそっちの方が私は救われました。
私は夢に挫折したので、どうしてもそれと今の仕事を比較してしまう事が有ります。
大好きな歌、頑張って下さい。

青ち #- | URL | 2011/09/05 23:24 * edit *

NoTitle

 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
真剣になればなるだけ
要求レベルも上がり 納得もできないから
余計イライラしたり自分を責めたりするのですね。
私もその気持ちよく分かります。
「苦しいのが当たり前」
そう覚悟することで、腰が据わり
自分だけではない
みな一緒なのだ
そういう気持ちになれたら
随分楽になりますね。
 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
私も元気を頂きました。
ありがとうございます。

クメゼミ塾長 #LCCNbXwA | URL | 2011/09/06 01:25 * edit *

素晴らしいステージになりますように!

 別府さんの思いがとてもよくわかります。
 より良いものを目指そうとするプロとしての気概や挑戦や誠意が、色々な緊張感を強いるのでしょう。真剣勝負の前にじっと刀を研ぐ剣士のように、頬を叩く別府さんの姿が浮かんできました。自分だけの世界の中で、苦しいけれど、そういうぎりぎりの所に立って、自分を賭けられるのは大きな幸せなのかもしれませんね。
 マイナスの要素も含めての葛藤を昇華して、素敵な歌を歌って下さいね。応援しています。
 仕事の合間を縫って駆けつけようと、今、目論んでいます。  あやね

あやね #- | URL | 2011/09/06 06:26 * edit *

こんな表現

ありますよね、「肉迫」「血の通った」「心血を注ぐ」・・・
字を見るといかにも血なまぐさい、スプラッター的表現!
でも、あがいてらっしゃる別府さんて、まさにそうなんじゃないですか?作者の意図に肉薄し、血の通った歌に仕上げるために心血を注ぐ。身を削ってに膨大なエネルギーを最後の1滴まで使い果たして。
そのギリギリ、ボロボロのはずの別府さんが見せる最後の輝き、それが、ステージでの、濁りのない、欲のない美しさ、
表現の素晴らしさ。そうなんじゃないですか?
なるほど・・・そんな苦しみに飛び込むなんて、世界一、憂鬱ですよね(笑)

PATTI #JalddpaA | URL | 2011/09/06 15:07 * edit *

NoTitle

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」、なるほどね。
確かにそうですね。トントン拍子に仕事がはかどったり、人の敷いたレールに乗っかって名声を馳せたとしても、後に残る充実感がないかもしれません。
別府さんの生きる世界に足を踏み入れたことがないので、別府さんの苦しみのかけらも分らないと思いますが、自分の住んできた世界でも同じような悩みがありましたね。
1つのイベントを主催するにも、その企画準備は大変です。思い描いたことを具現化する、協力者との意思の疎通、物の準備手配、予算との兼ね合い、集客手段等々。イベントの華やかさより雑用の山です。
こんなことでイベントは実施できるんだろうか、失敗したらどう責任を取ればいいのか。こんなこと誰のためになるんだろうなどと、途中で何度も投げ出したくなりました。誰にも相談できず、思い悩んだことがしばしば。1人で何もかもしている憂鬱さですね。
でもイベントに参加された方々の喜びの声を聞くと、それまでの苦しさがスーッと消え去るんですね。その辺りはステージを終えた別府さんと共通してるんではないかと。
おそらく「憂鬱でなければ、仕事じゃない」とは終わった後の充実感を示しているんじゃないかと推測するんですけどね。充実を感じるから仕事を続ける。
長々とくだらないことを書いてしまいました。ごめんね。

matsuyama #- | URL | 2011/09/06 19:02 * edit *

NoTitle

11日のコンサート、盛会、成功お祈りします!

本のご紹介ありがとうございます。
私も読んでみます。

ふくすけさん #- | URL | 2011/09/08 10:37 * edit *

こんにちは~

こんにちは~

もうすぐコンサートですねぇ~
肩の力を抜いて頑張って下さいね。

成功を祈っておりますぅ~

haru #- | URL | 2011/09/08 16:51 * edit *

こんばんは

11日のコンサート成功することを祈ってます^^

「憂鬱」ですか、でも、記事を読む限り、別府さんの気合いと緊張感が伝わってきます。また、「憂鬱」になるほど真剣に真正面からコンサートに取り組んでおられる証拠だとも思います。YOU TUBEで聴いた限り別府さんの歌唱力はずば抜けています。自信持って歌ってきてください。応援していますよ^^

kurt2 #- | URL | 2011/09/09 00:34 * edit *

NoTitle

別府さん、こんにちは^^

これからはこちらのブログから遊びに来ますね!

仕事は大変ですが、厳しい、と思ってしまうときつくなってしまいますね。

自分も日々葛藤の連続ですが、ゴールは明るいと思って楽しく気分転換しながら乗り切っています。

大丈夫ですよ、別府さんの笑顔は素敵ですから^^

カノン

くるみ #- | URL | 2011/09/13 16:40 * edit *

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