09 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 11

イタリア語の Gesu(ジェズ)、英語の Jesus(ジーザス)ですね 

 前回記事に動画を貼った「囚われの女ドロテア」に興味を持ってくださった方もいらっしゃったようですので、曲の説明を補足しておきますね。

 この曲は、アルゼンチンの伝説的なフォルクローレ歌手、メルセデス・ソーサが1973年に発表した曲です。
 曲の内容は、舞台こそ、パンパ ~ラプラタ川流域の牧草地帯~ に代わっていますが、女性版「ダンス・ウィズ・ウルブス」だと思ってください。

 Sosa.jpg

 先住民たちと開拓者たちが、土地と命と明日をかけて血みどろの闘いを繰り広げる中で、先住民の部族ランケルに捕らえられ連れ去られた白人開拓者の女、ドロテア。数年後、開拓者の軍隊によって「救出」されたドロテアは指揮官に向かって叫びます。
 「私を夫のもとに、殺される仲間たちのもとに帰してください」

 ♪ 何年か前に
   ドロテア・バッサンと
   呼ばれていた頃は 白人でしたが
   今は インディオの妻です、大尉(カピタン)
                        (訳詞:別府葉子)

 「自分は何者なのか?」という問いに対する答えは、出自によって決まるのではなく、巡り合い、そこで感じ取り、自ら掴み取ったものによって決まるもの、ということでしょうか…

 アルゼンチンの曲ですから、原曲はスペイン語です。
 別府、別にスペイン語が得意というわけではありません。
 でも、別府が、耳コピーの達人だということをお忘れなく(笑)

 というわけで、別府はフランス以外の曲も、よく歌います。
 (そもそもシャンソン歌手という自覚は希薄かも…)
 本日の1曲もフランスの曲ではありません。
 曲名は “4/3/1943” です。
 1971年のサンレモ音楽祭で、ルチォ・ダッラ(Lucio Dalla/ルチオ・ダルラ、ルーチョ・ダッラとも表記。パヴァロッティが歌う CARUSO の作者としても有名です)を一躍、人気歌手にしたと言われているイタリアンポップスの名曲です。


 (丸亀 D's CLUB ライブより 動画提供は mo35412 さんです)

 この曲には、日本ではいろいろな訳詞名が付けられています。
 「港町のキリスト」「みなし児」「1943年3月4日」…

 名も知らぬ行きずりの男との間に生まれた子供を1人で育てる港町の少女、彼女は、その子を神様の子供と同じ名前で呼んだのです。ジェズ・バンビーノ!

 曲名の“4/3/1943”は、ダッラ自身の生年月日。彼自身のことを歌った曲と言われています。


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
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この記事に対するコメント

幅広い

ジャンルをこなされるんですネ~

それなら、雅勒の好みですが
きっとラテンの曲の「アドロ」とかも ・ ・ ・ ?
しっとりと聞いてみたいですネ。

“ ドロテア ” で思い付きました。(笑)

雅勒 #CU4vqk3E | URL | 2011/08/07 20:13 * edit *

スペイン語も!

スペイン語もお出来になるんですか?
スゴイ!
私はフランス語しかできないし、そのフランス語だって
いい加減なものです。
訳詞ができるって素晴らしい才能です。
天はいろんなもの別府さんに与えちゃったんですね。
う、うらやましい(´・ω・`)

kazkoline #- | URL | 2011/08/08 09:24 * edit *

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# |  | 2011/08/08 14:24 * edit *

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# |  | 2011/08/08 21:16 * edit *

NoTitle

わたしはあまり利用したことが無いんですが、レンタルショップをたまに見てみると「ワールドミュージック」っていうコーナーがあるんです。

別府さんはシャンソンだけじゃなくラテンやファドなどいろんな楽曲を歌われているんですね。
まさにワールドミュージックの玉手箱や~!
あ、彦麻呂さんのつもりなんですが・・・。
分かりませんでしたか・・・。とほほ。

あひる

あひる #WU3bAAnY | URL | 2011/08/08 21:19 * edit *

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