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積み重ねていくということ 

 サッカー好きの方なら、皆さんご存知かと思いますが…
 昨日、今年7月にアルゼンチンで開催される南米選手権コパ・アメリカに日本代表が参加することをJリーグの実行委員会が条件付きで支持したことで、日本代表は参加に向けて大きく1歩前進したようです。

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 ご存じではない方のために簡単に説明しますと…
 コパ・アメリカというのは、先般、ザックジャパンが感激の優勝を果たしたサッカーアジア杯の南米版みたいなヤツのようですね。と言っても、南米は、世界のサッカー勢力図を、ヨーロッパと二分する、サッカー界の一大勢力ですから、アジアカップより、さらにレベルが高い大会みたいです。
 日本は、代表を強化するため、是非にと頼み込んで、今年のこの大会に出場させてもらうことになっていたのですが、今回の震災で国内のJリーグの日程が大幅にずれた影響などによって、大会開催期間中(1ヵ月もあるらしいのです)、代表に選手を招集しておくことが難しくなったという理由で、一旦は、出場を辞退すると決めたのです。
 ところが、サッカー協会代表が、出場辞退に至った経緯の説明とお詫びに当地に赴いたところ、開催国のアルゼンチンの側から、日本が出場できるよう全面的に協力するから、是非、出場して欲しいと逆に説得されて、結果、ふたたび出場に向けて検討を始めていたというお話です。

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 別府、今回、日本代表が参加に向けて動き出したこと、本当に良かったと思っています。

 もちろんワールドカップに準じるようなハイレベルな舞台で、南米の強豪と戦う日本代表を見ることができるという楽しみもあるのですが…
 それ以上に、これまで長い時間をかけて、とても友好的な関係を、コツコツと築いてきた、サッカーを介しての日本とアルゼンチンとの関係が、このことで、より強固なものとなったと思えるからです。

 アルゼンチンという国の、サッカー界での位置づけって、どこか微妙なところがあるように思います。
 純粋なサッカーの実力とは別に、ビジネスとしてサッカーをみるとき、ヨーロッパと南米の間には、まず圧倒的な経済的な格差が存在しているでしょう。
 その上、ヨーロッパ文化の影響が色濃くて、他のラテンアメリカの国とは少し馴染みきれないというお国柄がある一方で、フォークランド紛争を通じて、第2次大戦後にヨーロッパの国(イギリス)と直接戦火を交えた歴史を持つという、複雑な背景もあるみたいだし…

 いわゆる大国や先進国とのお付き合いも大切だと思います。でも必ずしも、そうではない国とのお付き合いもまた、それ以上に誠実に、また大切にすべきもののように思います。

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 今回の震災のあと、日本は、世界中の国々から、物心両面にわたる支援を受け、それはもう、涙が出るほどありがたく、そして同時にすごく誇らしいものだったと思うのです。
 たぶんそれは、大国や先進国のみならず、世界中の様々な国々の人々を相手に、政治家から市民まで、あらゆるレベルで、コツコツと誠実な付き合いを積み重ねてきた日本人がいたお蔭だっていう気がしているのです。

 なんか本当に良かったって気がします。


 
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この記事に対するコメント

葉子さんは、サッカーファンなのですね。

サッカーもワールドカップになると見ごたえがありますね。
Jリーグはあまり見ません。
夫が野球気違いで、毎日野球三昧です。

先日の件は、Sさんに電話でお願いして置きました。
今日、精神科の先生に言ったら、
「いいじゃないですか、リハビリにもなるし元気になるので賛成です」
と言って下さいました。
私も今から楽しみにしています。

なみ #EzEikaXI | URL | 2011/04/14 19:37 * edit *

NoTitle

こんばんわ

そうなんですね。
誇らしいことでもあり、代表にとってもいろんな経験を積んでいく上でもとてもよいことだと思います。

コパアメリカといえば、南米の強豪チームが集結してその頂を競い合うハイレベルな大会
アルゼンチンといえば、あのブルーストライプのユニフォームとマラドーナを思い出します。
楽しみです。
 

諸星輝々 #Wgi4adpQ | URL | 2011/04/14 21:00 * edit *

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