「半ダースのバラ」 是非お楽しみください
2017/03/30 Thu. 21:46 [コンサート・ライブ]
「半ダースのバラ」
イタリアの歌、カンツォーネです。(一言説明しておくと、シャンソン“chanson”はフランス語で「歌」を意味しているので、別府は「シャンソン」という言葉を原則として、単に「フランスの歌」という意味で使っています。同じようにカンツォーネ“Canzone”もイタリア語で「歌」という意味なので、やっぱり「イタリアの歌」というシンプルな意味で使っています)

(カンツォーネにこういうイメージを抱かれる方もおられるかと)
もともとこの曲を歌ったのはミーナ(Mina)さんというイタリアの歌手なのですが、この方のことやこの曲のことは少し前の記事で取り上げたので、興味のある方は、そちらの記事も見てくださいませ。

別府がこの曲を最初にライブで取り上げたのは去年の暮の香川県三豊市のライブのときだったのですが、その後、今年の2月のミニツアーでも歌いました。
ただ、去年最初に歌った時と、今年の2月、とくにミニツアーのラスト東京ライブで歌ったときとでは、ずいぶん印象の違った曲に仕上がっています。
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当初、この曲はボサノバ風のリズムでやってみたのですが、その後、鶴ちゃんと打ち合わせるうちに「60年代?風の古典的なロック」のリズムでいこうという話になりまして…
だから2月のミニツアーのときには、鶴ちゃんは足首に鈴をつけて、ピアノを弾きながら、鈴でリズムを刻んでみるなんて涙ぐましい努力もしていたんですが。

残念ながら今回の動画の音源(2月の東京ライブのもの)はライン録りのせいもあって、鈴の音はほとんど聞こえないと思います。
でも大丈夫、このライブで使った電子ピアノの音が、この曲にすごくフィットしました。狙っていた曲の雰囲気は十分に出せていると思います。
では、どうぞ聴いてみてください。↓
聴いたスタッフの1人の感想は「火サス」っぽい、でした(笑)

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この記事に対するコメント
ミーナにちなんで
「半ダースのバラ」聴かせますね。すっかり酔わせて頂きました。(私はお酒を飲めませんが)ところでミーナの持ち歌歌の中に「別離」という作品があります。日本でも長谷川きよしさんが歌っていて、聴く度に胸が一杯になってしまいます。女性歌手のものも幾つかあって決して悪くはないのですが、個人的にはどれもイマイチです。別府さんだったらどう表現されるのか興味のあるところです。もしこの曲にインセンティブをお感じになる機会がありましたら、是非聴かせて頂きたいと思います。
お礼
いつもご声援をいただきまして、ありがとうございます。
いつかそういう機会がございましたら…
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