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メルセデス・ソーサ 

 昨日の記事の続きで今日はメルセデス・ソーサのことからお話させてください。
 ソーサはアルゼンチン出身のフォルクローレ(ラテンアメリカの民族的歴史を持つ大衆音楽です)歌手です(残念ながら故人ですが)。「囚われの女 ドロテア」が収録されているソーサのアルバム「アルヘンティーナの女(Mujeres argentinas)」は、まさにフォルクローレの歴史に打ち立てられた金字塔といってもよい作品では!と別府は思っています。



 機会があれば、このアルバム、是非お聴きくださいませ。
 素朴で骨太、余分な修飾を排除した彼女の厚みのある歌声は、その第一声から聴くものの心の真ん中を鷲づかみにするようです。少しも派手でも華やかでもないのに、その歌声には魂から発せられたような眩いほどの明るさが感じられます。そして彼女が「ドロテア」の中で声を張ってパンパに吹き渡る風のことを歌うとき、それを聴くあなたは心の中に狂おしい感情の高ぶりを感じることでしょう。
 ソーサは、その歌の力をもって抑圧された社会に変革をもたらそうする運動の旗頭と目されたこともあったようです。
 人々の心を揺り動かすほどの力を秘めた彼女の歌声はラテンアメリカの歴史によって生み出されたものだったのかも…

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 もし別府が高校生のときソーサの歌に出会っていたら、フランス語じゃなくて、きっとスペイン語を習ってましたね。
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