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鶴ちゃん、ナイス! 

 それは鶴ちゃん(鶴岡雅子さん)にピアノ伴奏をしてもらいながら、別府が生徒さんに個人レッスンをしていたときのことでした(別府は、自分の教室は閉じてしまったけど、今でもご縁のあった方々への個人レッスンはすることがあるんですよ)。
 そのときレッスンしていた曲は、以前に別府が訳詞をつけたフランスの曲でした。
 その生徒さんご自身が、その曲を希望されたので。

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 突然、鶴ちゃんが言いだしたのです。
 「なんか変なわ~、この譜面」
 「おかしい…」
 「…この譜面、小節の区切り方が変なんちゃうんかな…、ここから始まるんとちゃうん?」
 普段の鶴ちゃんに似合わないほどの強いこだわり振りでした。
 それを聞くうちに、別府自身が、むかし感じた疑問を思い出したのです。

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 自宅に帰ってからすぐに確認しました。
 実は、つい最近、別府がフランスから取り寄せた譜面集に(インターネットのご時世では、こんなことも自在でございます)、その曲の譜面が入っているはずであることを別府は知っていたのです。
 あったあった、これだ。
 あっ!やっぱりだ。
 鶴ちゃんが言ったとおりだ!

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 もともとジャズピアニストの鶴ちゃんは、その曲を初めて弾いたはずなのに、直感的に、その譜面が「なんか変」と感じ取ったのです。
 別府は、音楽専門コースや音大で音楽を体系的に学んだ経験がないので、そういうキャリアのある鶴ちゃんとか、他のミュージシャンに、専門的なことについて教えてもらうことがあります。
 ただ鶴ちゃんは、そういう知識レベルの問題ではない感受性というか直感みたいなものがあって、そこが鶴ちゃんの凄さなのです(あんまり知られてないけど)。

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 むかし別府は、人に頼まれてこの曲の訳詞を作りました。
 譜面がなかったので、原曲をCDで聴きながら、イメージの中で言葉を音符に割り当てることを意識しながら訳詞を作ったつもりでした。
 なのに完成した訳詞を、その方が歌われているのを聴いたとき「えっ、別府がイメージしてた言葉の割り当てと全然違う」と愕然としたのです。
 訳詞の才能がないんじゃないかなと落ち込んだものでした。
 そして、その後その訳詞を別府が歌うことはありませんでした。

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 鶴ちゃんが「変」と言った譜面は、その後、手に入れたものでした。
 実は、日本で歌われているシャンソンが原曲とは別のものになっているということは「よくあること」なのです。
 別府は、フランスから取り寄せた譜面に、改めて自分の訳詞の言葉を割り当てて、自分で歌ってみました。
 ああ、これだ!間違ってなかった!
 涙が出そうな嬉しさでした。
 別府が間違ってたわけじゃなかったんだ。
 ありがとう、鶴ちゃん。



 
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 今日の1曲は「枯葉」です。

 
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