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映画は楽し… 

 前回記事では、アメリカン・フィルム・インスティチュートが選んだ「アメリカ映画の名セリフベスト100」で、スターウオーズシリーズで使われた名セリフ“May the Force be with you.(フォースと共にあらん事を)”は第8位にランクされていたのだけれど、このセリフって、ハリソン・フォード(ハン・ソロ役)のセリフだったっけ?というところまで書きました。

 この疑問は、よく考えてみると、2つの疑問に整理されます。
 ハン・ソロは、スターウオーズの中で、このセリフを喋っているか?
 (ジェダイのセリフじゃないのかしら?)
 シリーズの中で最初に、このセリフを使ったのは誰か(ハン・ソロか)?
 (何人もの人が喋っているセリフなら、それが「誰のセリフと呼ばれるべきか」という問いに対する最も分かりやすい答えは「最初に喋った奴のセリフだろ」ということになるのでは?)

     MC900434411_20160107225422ec9.jpg

 ふっふっふ、この2つの疑問を解決するために別府はDVDで観ましたよ、「スターウオーズ エピソードⅣ 新たなる希望」
 そう、別府はネット上に書かれている情報をあんまり信用しない女なのです。
(もっとも最新作「フォースの覚醒」を観た多くの人が、シリーズ第1作を観なおしたいという欲求にかられて、何人も人が、それを実行したんじゃないかと思いますけどね)
(なお以下の記事は、この記事を読んでいる人は、既に古典ともいうべきスターウオーズ第1作を観たことがある、という勝手な思い込みを前提に書いていますので、ご注意くださいね)

 MC900424488[1]

 実際に作品を観なおしてみると、上の2つの疑問は簡単に解けました(当たり前だけど)
 第2の疑問の方が先に解明されました。
 シリーズの中で最初に“May the Force be with you.”を使ったのはハン・ソロではなくて、同盟軍のジャン・ドドンナ(Jan Dodonna)将軍でした(それ誰なん?って感じですが)
 そして第1の疑問、ハン・ソロは、スターウオーズの中で、このセリフを喋っているか?の答えは“YES”でした。
 スターウオーズ第1作「新たなる希望」の中で、このセリフが使われたのは、この2回だけでした。
 ドドンナ将軍は、この人です。

 3sw04.jpg

 帝国軍の最終兵器デス・スター攻略作戦を、皆に説明・指揮した人ですね。
 説明の最後に「さあ、出撃だ」に続けて、このセリフを使います。
 (前フリって位置づけですかね)

 ソロ艇長が、同じセリフを使うのは、このシーンのすぐ後です。
 出撃しようとしているルーク・スカイウォーカーを呼び止めて“May the Force be with you.”と声をかけます。

 3sw03.jpg

 フォースを迷信、イカサマと軽蔑し、ルークのことを田舎育ちと子供と見下していたソロ艇長が、初めてルークを仲間として扱う場面です。
 勝ち目のない戦いに向かう同盟軍を見捨てて立ち去ろうとしているソロを見るルークの眼差しは複雑ですが、その後(観客のすべてが期待した通り)ルーク最大の危機に際して、ソロ艇長がこれを助けに帰ってくることを思い起こせば、このシーンの味わいもひとしおと言うべきでしょう。
 このセリフが「ソロ艇長のセリフ」とされている所以でしょう。



 
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