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「声のない恋」の真実 

 本日ご紹介の別府の新しい動画はこちらです。
 別府葉子の「声のない恋」です。

 

 5月のツアーで初めて歌った曲でした。

 この曲は、フランスの著名なシンガーソングライター、シャルル・アズナブールの曲です。
 “Mon émouvant amour”
 直訳すると、「私の感動的な愛」ということになってしまって、身もふたもないというか…(笑)

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 原曲の内容は、耳が不自由な女性との愛を歌った小品です。
 「声のない恋」という邦題の方が、ずっと巧いですよね。

 ただ、一般に歌われている日本語詞は、別府には、ちょっと苦手で、これまで歌っていませんでした。
 男女を入れ替えて、女性の目線から、耳の不自由な男性が、同じハンディを持った女性と睦まじくしていることに嫉妬するというような内容になっていて…
 ネガティブな感情は、しばしば強烈過ぎて、細やかな感情表現にはそぐわない気がします。
 他方、そういう感情を、あからさまに表現してしまうことには、さらに大きな抵抗を感じるのです。

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 だから自分で訳詞を作って、歌っちゃいました(笑)
 主人公の男性のイメージは、知性豊かで、内面の溢れるような自信とは裏腹に、控えめで、少しシャイな人物です(別府のイメージです)。
 彼は、耳の不自由な彼女のユニークな発想に、心惹かれて、交流を持つようになり、さらに知れば知るほど彼女に興味を持つようになっていったのです。
 君のことをもっとよく知りたい、そう思って、手話を学びます。
 そして手話での会話を通じて、彼女は、彼に心を開いてゆきます。
 そして、あるとき笑うのです。
 彼の手話のたどたどしさを笑えるほど、彼に心許し、彼を愛し初めていたから。

 そういう歌です、絶対!



 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。

 別府葉子フェイスブックページも開設しております。よろしくお願いいたします。

 今年の東京コンサートは9月4日(金)です。

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この記事に対するコメント

遂にでた!アズナブールが

確かにアズナブール自身が歌うのを聴いても、恨みがましいところや芝居がかったところなど全くなく、一途に人を思う気持ちが歌われているという解釈の方に説得力があるような気がします。私はフランス語が全く解らないのですが、アズナブールは特に好きで今までに100曲以上は聴いたでしょうか。この曲は、初期の「イザベル」や「愛のために死す」に通じるものも感じますが、より洗練され、繊細な表現がなされているように思います。

只野 時事居 #I60QK38Y | URL | 2015/06/20 00:03 * edit *

NoTitle

歌詞がズシッと響いてきました
解釈次第で歌の表情も変わるのですね
素敵な曲です(^^)

pico #- | URL | 2015/06/21 10:06 * edit *

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