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さらにつづき 

 「フランス映画の字幕スーパーをつける人」ですが…
 これは難しかったです。
 いろいろ試してみたけど、結局どうやったらなれるのかも分かりませんでした。
 いま日本には1年で400本くらいの映画が輸入されているらしいのですが、うちフランス映画が1割だと仮定すれば、1年で40本くらいということになります。
 一方、戸田奈津子さんクラスの映画翻訳家になると、1週間に1本のペースで字幕スーパーを作るとか。
 とすれば、日本に、戸田さんクラスのフランス映画翻訳家が1人いれば、事足りるってわけで…
 はあああ~

     MC900424480[1]

 というわけで、日本に帰ってきた別府は、食べるためには働くしかない、というわけで、香川県で県の臨時職員として働いたりしていたのです。

    student.jpg

 そのとき声をかけてくれたのが、香川日仏協会でした。
 香川日仏協会でシャンソン講座の講師をしませんか?
 (シャンソンかあ… うん、フランスでも音楽はたくさん聴いたしなあ。よしッ)はい、やります。

 このときの考えに少し勘違いがあったことは、すぐに判明しました。
 講座を受けにくる人たちがシャンソンという言葉でイメージしているのは、越路吹雪さん、岸洋子さん、加藤登紀子さんといった人たちの歌だったのですが…
 別府、この人たちの歌を、というより日本人の歌うシャンソンを、そのときまで聴いたことがありませんでした、ぜんぜん。
 まあ、今となっては笑い話ですが、生徒さんたちとの間で、ずいぶんトンチンカンなやり取りがあったりしましたよ。

     MC900434403.jpg

 そんなドタバタ劇はともかく…
 ふたたび音楽にかかわり始めた別府が何を考えたか?
 もちろん「ライブやろうぜ」ですよ。
 それが、現在までつづいている。そういうことです。

 Snapshot(28r).jpg



 
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 15STチラシ03

 今日の1曲は「枯葉」です。

 
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# |  | 2015/03/23 12:04 * edit *

実際の輸入量はもっと多いと思います。

 超人的な無茶な話ですが、フランス語だけでなく、ロマンス語全般を究めたら、需要に応えることができたかもしれません。

 もっと無茶をいえば、ロマンス語に加えて韓国語・中国語・タイ語・インドネシア語・タガログ語など、それこそ大学書林かゴルゴ13みたいな言語力。

 英語ができる人はくさるほどいますし、フランス語だけでは需要は少ない。難しいですね。
 

晴雨堂ミカエル #- | URL | 2015/03/23 15:40 * edit *

NoTitle

「サンジェルマンのにおいでよ」や「トニオ」等を聴いていると別府さんが、ジャズやロックの感覚を完全に体得されていて、今それが生きているのがよく解ります。ですが私は(僭越ながら)、演奏家の息遣いの感じられる澄んだアコースティックサウンドとの協演という現在のスタイルこそ、別府さんの特質を最も生かすものだと感じています。「コンドルは飛んでゆく」「ドルオー」「脱走兵」等を聴いていると、大音量で喚きたてる多くのロック歌手(ジャニス・ジョプリンのような稀有な例を別格として)より遥かに深く魂の叫びが伝わってきます。(正直言って、私はどうしても電気ギターのあの音に馴染めない。)

只野 時事居 #I60QK38Y | URL | 2015/03/24 22:59 * edit *

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