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そして人生はつづく 

 私は母に似ていると、よく言われます。
 顔のパーツを1つ1つ見比べると、実は母よりも父の血を色濃く受け継いでいることが分かるのですが、母とは顔全体の印象が似ているのでしょう。
 母の表情には、どこかのんきで人の良さそうな柔らかな印象があります。

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 そして最近になって、私は、姉が母によく似てきたことに気がつきました。
 姉はきれいな人で、子供の頃から「お姉ちゃんはあんなに綺麗なのに」と、私にとって長くコンプレックスの対象でした。
 そんな姉が、ふと見せる表情が、ハッとするほど母と似てきたことに気づいたとき、ようやく思い当たったのは「きっと若いころ母はとても美人だったんだ」ということでした。

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 子供の目からみても、父と母は仲の良い夫婦でした。
 きっと母は、父にとって自慢の奥さんだったのでしょう。
 父は優しくて楽しい人で、うちの家には、父の仕事の関係の若い人たちが始終出入りしていました。
 けっして豊かではなかったけれど、何人ものお客さんと一緒に、ワイワイガヤガヤとにぎやかな食卓を囲むのが当たり前という、そんな家庭だったのです。
 その真ん中でニコニコ笑っていた父と母の姿が今も目に浮かびます。

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 そんな父が、この世を去ってから、もう20年以上が経ちました。
 長かったような、そうでもなかったような…
 そして先日、こんどは母を見送りました。
 1年ほど前に、お医者様から、もう長くは生きられませんという告知を受けて、出来るだけやりたいことをやりながら過ごしてきた日々だったと思います。

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 たくさんの皆さまから直接お悔やみの言葉をいただきましたが、何人も何人もの方々がポロポロと手放しで涙をこぼしながら、母の想い出を繰り返し語ってくださいました。
 なんと多くの皆さま方に愛された人生だったのかと、胸が熱くなる思いでした。

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 葬儀が大阪でのコンサートの1日前になったおかげで、母をきちんと見送ることも出来ました。
 翌日のライブは、母を感じながらのステージでした。
 長い時を経て再び巡り会った父の魂と寄り添いながら、見守ってくれていたのでしょう。



 
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 今日の1曲は「愛の讃歌」です。

 
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