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70回目の8月6日 

 なんとなく疑問に思っていたんだけど、口に出して人に聞いてみることが出来ないまま過ごしてきたことについて、何かの機会に疑問がとけたといった経験はありませんか。

 先日読んだ新聞の記事ですが…
 昭和20年8月15日終戦の日、終戦による検閲の隙間をついて、原爆による攻撃を受けた広島に関する生々しいルポ記事が毎日新聞に掲載されたそうです。
 その中の一節。
 「その焼け跡の清掃の行き届いているにまず感激した」

 Hiroshima_autograph_Tibbets.jpg

 これだったのです、別府の疑問は。原爆が投下された直後の広島市内の惨状を記録した写真をみたとき、別府には、町並みがきれいに清掃されているみたいに見えてしまっていました。でも、このときの広島の状況で町並みの清掃なんて出来るわけないし。清掃されているみたいに見えてしまう自分の感覚がおかしいんだろうかと、誰にも話せないまま疑問が残っていたのです。

 ルポ記事は、これが清掃の結果ではなかったことを明らかにしています。
 実は「爆風が真上から作用したので各建物はぺしゃんこに押しつぶされ(中略)劫火(ごうか)がその跡を一なめに焼き尽くしたのだ」
 その正体は、地上に存在する、あらゆるものを焼き尽くしてしまう悪魔の火の仕業だったのです。

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 「一台の電車が焼けた残骸のままとなっていた。遠目から見るとその中に人がずらりと並んでいる。奇妙なところで休息しているものだと近寄って見ると何とこれがすべて死体なのだ」「腰掛けた人はその姿のまま、つり革に下がっていた人々は右手でつり革に下がったままの姿で折り重なっている」

 悪魔の火は、一瞬にして何万人という無辜の市民の命を奪い、そしてその後も何週間、何ヶ月、何年にもわたって人の命を奪い続け、さらには70年経った今も、生き残った被爆者の方々の身体を蝕みつづけています。

 目指すべき世界、あるべき世界の姿が、核兵器の存在しない世界であることは明らかだと思います。

 MP900402712.jpg



 
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 今年の東京コンサートは9月4日(金)です。ローソンチケットにて発売中でございます。

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 今日の1曲は「いつも何度でも」です。

 
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