何度でも思いおこす
2015/03/30 Mon. 23:50 [思うところ]
大阪では、ようやく街を歩いている人たちがコートを脱ぎ始めたというところですが…
南国沖縄では、すでに初夏の趣きだとか。

沖縄に行ってきた方から、お土産をいただきがてら、土産話もいろいろと聞かせてもらいました。
楽しい話もいっぱいでしたが…
沖縄の、ひめゆり部隊の悲劇は多くの方が、ご存じのことと思いますし、ひめゆりの塔を訪れたことがあるという方もいらっしゃると思います。別府自身も、何年か前に、訪れたことがあります。
でも学業半ばにして、少女たちが看護要員として戦場に送られ、多くの犠牲者を出したという例は、ひめゆり部隊にとどまらないのだそうです。

写真の慰霊碑は「白梅の塔」。看護部隊として、戦場に送られた、少女たちや関係者のために建てられたもので、少女たちは沖縄県立第二高等女学校の皆さんだったそうです。

野戦病院とは名ばかりの劣悪な環境の中で、傷病兵の看護にあたりながら傷つき倒れていかれた方々、部隊が解散した後に、灼熱の太陽の下、道なき道を逃げ延びるうちに、米軍の追撃に倒れた方々、逃げることも叶わないまま、壕の中で、米軍の手榴弾や火炎放射器の犠牲になった方々…

もちろん学徒隊の皆さんだけではありません。
日本の中で唯一、地上戦を戦った沖縄は、地獄の様相を呈した挙句、県民の4分の1にあたる方々が大戦の犠牲となったと聞きます。
そのことを別府は、繰り返し、思い出すようにしています。人間はすぐに、いろいろなことを忘れてしまうから。

そして我が憲法が、国に、つまり為政者に対して、武力を使わずに、「軍」を使わずに、平和を守れ、それがどれほど困難なイバラの道であっても、と命じていることを思い出します。

いつも応援をいただきましてありがとうございます。
別府葉子フェイスブックページも開設しております。よろしくお願いいたします。
スプリングツアー情報です。皆様方のお越しをお待ちしております。

今日の1曲は「遥かなるクリスマス」です。
南国沖縄では、すでに初夏の趣きだとか。

沖縄に行ってきた方から、お土産をいただきがてら、土産話もいろいろと聞かせてもらいました。
楽しい話もいっぱいでしたが…
沖縄の、ひめゆり部隊の悲劇は多くの方が、ご存じのことと思いますし、ひめゆりの塔を訪れたことがあるという方もいらっしゃると思います。別府自身も、何年か前に、訪れたことがあります。
でも学業半ばにして、少女たちが看護要員として戦場に送られ、多くの犠牲者を出したという例は、ひめゆり部隊にとどまらないのだそうです。

写真の慰霊碑は「白梅の塔」。看護部隊として、戦場に送られた、少女たちや関係者のために建てられたもので、少女たちは沖縄県立第二高等女学校の皆さんだったそうです。

野戦病院とは名ばかりの劣悪な環境の中で、傷病兵の看護にあたりながら傷つき倒れていかれた方々、部隊が解散した後に、灼熱の太陽の下、道なき道を逃げ延びるうちに、米軍の追撃に倒れた方々、逃げることも叶わないまま、壕の中で、米軍の手榴弾や火炎放射器の犠牲になった方々…

もちろん学徒隊の皆さんだけではありません。
日本の中で唯一、地上戦を戦った沖縄は、地獄の様相を呈した挙句、県民の4分の1にあたる方々が大戦の犠牲となったと聞きます。
そのことを別府は、繰り返し、思い出すようにしています。人間はすぐに、いろいろなことを忘れてしまうから。

そして我が憲法が、国に、つまり為政者に対して、武力を使わずに、「軍」を使わずに、平和を守れ、それがどれほど困難なイバラの道であっても、と命じていることを思い出します。

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今日の1曲は「遥かなるクリスマス」です。
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