愛のミラクル
2014/11/18 Tue. 19:47 [交遊録]
別府は、そのお話を最初に伺ったのは、5カ月ほど前のことだったと思います。
お知り合いのKさんから、息子さんの結婚披露宴で、1曲歌って欲しいというご依頼があったのです。
Kさんには、日頃からお仕事の上で大変お世話になっていたし、何よりおめでたいお話でしたから、喜んでお引き受けするということになるはずなのですが…
このお話、おもわず絶句してしまうような条件が付いていたのです。
「愛の讃歌」を歌ってほしい。
ただし、ピアノ伴奏はKさんが弾く。
Kさんは、全くピアノが弾けないので、これから練習するのだけれど…

一瞬ためらった別府でしたが、ピアノと縁遠いイメージの新郎の父による華麗なピアノ伴奏という、1大サプライズで、若い二人の門出を、思い切り盛り上げてやりたいというKさんの熱意にほだされ、そしてお馴染みのピアニスト鶴ちゃんの「うちが特訓するし、何とかなるけーん」という超楽観的な言葉に背中を押され、結局お引き受けしたわけです。

そして本番の日が近づきます。
数週間前、そして数日前にも入念な打ち合わせ(というか合同特訓というか)
そして前日には、入念なリハーサルと、段取りの確認
「ひ、弾けるようになってきてるし」
ご家族にも秘密にしたまま、5カ月にわたって積み重ねてきた特訓の成果は、たしかに出ていました。
あとはもう、サプライズとして盛り上がるように、うまく進んでほしいところね~というところまで進みまして…

そして本番。

照明を落とした場内、スポットライトを浴びてKさん、熱演!
見事、愛の力で、ミラクルを成し遂げました。
練習中も聴いたことのなかった最高の演奏です。

会場内の誰も、ピアノ奏者が新郎の父とは気づいていませんでした。
(つまりピアノもプロが弾いていると思っていたのですね)
演奏が終わってから、初めて司会者から、ピアノ伴奏をしたのが、新郎の父であるKさんだったと紹介されたときの会場のドヨメキと盛り上がり。

若い2人には、生涯忘れられない思い出となったことでしょう。
こういうことに立ち会えるから、歌手はやめられないのだ!

いつも応援をいただきましてありがとうございます。
別府葉子フェイスブックページも開設しております。よろしくお願いいたします。
今日の1曲は「愛の讃歌」です。
大阪ライブは12月6日(土)です。是非お運びくださいませ。

お知り合いのKさんから、息子さんの結婚披露宴で、1曲歌って欲しいというご依頼があったのです。
Kさんには、日頃からお仕事の上で大変お世話になっていたし、何よりおめでたいお話でしたから、喜んでお引き受けするということになるはずなのですが…
このお話、おもわず絶句してしまうような条件が付いていたのです。
「愛の讃歌」を歌ってほしい。
ただし、ピアノ伴奏はKさんが弾く。
Kさんは、全くピアノが弾けないので、これから練習するのだけれど…

一瞬ためらった別府でしたが、ピアノと縁遠いイメージの新郎の父による華麗なピアノ伴奏という、1大サプライズで、若い二人の門出を、思い切り盛り上げてやりたいというKさんの熱意にほだされ、そしてお馴染みのピアニスト鶴ちゃんの「うちが特訓するし、何とかなるけーん」という超楽観的な言葉に背中を押され、結局お引き受けしたわけです。

そして本番の日が近づきます。
数週間前、そして数日前にも入念な打ち合わせ(というか合同特訓というか)
そして前日には、入念なリハーサルと、段取りの確認
「ひ、弾けるようになってきてるし」
ご家族にも秘密にしたまま、5カ月にわたって積み重ねてきた特訓の成果は、たしかに出ていました。
あとはもう、サプライズとして盛り上がるように、うまく進んでほしいところね~というところまで進みまして…

そして本番。

照明を落とした場内、スポットライトを浴びてKさん、熱演!
見事、愛の力で、ミラクルを成し遂げました。
練習中も聴いたことのなかった最高の演奏です。

会場内の誰も、ピアノ奏者が新郎の父とは気づいていませんでした。
(つまりピアノもプロが弾いていると思っていたのですね)
演奏が終わってから、初めて司会者から、ピアノ伴奏をしたのが、新郎の父であるKさんだったと紹介されたときの会場のドヨメキと盛り上がり。

若い2人には、生涯忘れられない思い出となったことでしょう。
こういうことに立ち会えるから、歌手はやめられないのだ!

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