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別府、ローレンツ先生にあう(と思ったんだけど) 

 外で用事をすませた帰り道、古本市をやっているのを、みかけました。
 テントがいくつも並んで、何軒かの古本屋さんが出店を出しています。

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 ちょっとのぞいて行こうかな。
 別に探している本や、集めている本があるわけではないのですが…
 何となく楽しかったりします。
 子供の頃に読んだきりの本に、久しぶりに再会するとか。
 ずっと昔に観た映画のパンフレットが売られていたりとか。
 そんな偶然があったりするかもでしょ。

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 今回はそういう偶然とは、ちょっと違っていたのですが、意外な本と出会いました。
 K・ローレンツ「動物行動学」
 えへへ、意外でしょ。

 学生時代に読んだ本の中に「狼よ、なげくな」という本がありました。
 ファーレイ・モウワットという小説家の書いた作品の邦訳でした。
 主人公は、たしかトナカイの生息数を激減させている犯人はオオカミではないか、という仮説を確かめるために、野生のオオカミを観察するという仕事に派遣された人物でして…
 荒野で、オオカミたちの観察を続けるうち、この動物が、いかに慎み深く、愛情に富み、気高く愛すべき存在であるか、ということに気づいていくという、なかなか感動的なお話でした。

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 そして別府は、この本がきっかけになって、動物の生態なんかについて研究したものなんか、結構興味をもって、いろいろ読んだわけですね。
 そんな本の中に、動物行動学の大御所ともいうべき、K・ローレンツ先生の著作も含まれていて、たしか「人、イヌにあう」を読んだ(ような気がする)んですよ(笑)

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 でもこの著名なノーベル賞受賞学者の著作は、ハードカバーの立派な(値段の高い)本が割合多くて、そういった本は縁がなかったんですよね。お金がなくて(笑)
 なのに、古本市では、K・ローレンツ「動物行動学」上下2巻組が、「どれでも3冊500円」と書かれた棚に並んでいる。
 長年待ったカイがありました。ちゃーんす!

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 もう1冊選んでから店番の方に、「これ500円ですね」と3冊の本を差し出しました。
 「…すいません。3冊500円は、あそこの隣の棚までなんです。こちらの本は、このお値段(4000円)になります」
 触れ合ったとみえた別府とローレンツ先生との縁、こうして、また途切れたのでした。とほほ



 
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 今日の1曲は「ばら色の人生」です。

 
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