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運命の人 別府にもいるわけですが(もじもじ) 意味がちがうか(笑) 

 ベッドの中で眠りに落ちるまでのひととき、読書タァーイム!
 このところ読んでいるのはジェフリー・アーチャーの「ロスノフスキ家の娘」です。

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 ジェフリー・アーチャー、この方、なんだか変わった人で、もともとイギリスの政治家らしいのですが、失職した後、小説を書いて世界的なベストセラーになったり、政界に復帰したと思ったら、刑事罰を受けて刑務所に入ったりと、相当、波乱万丈な人生を生きていらっしゃるみたいです。
 この方の小説家としての代表作はいろいろあるみたいなのですが、別府が読んだことがあるのは「ケインとアベル」という作品です。
 旧約聖書に登場する兄弟の逸話にちなんだ題名をもつ、この小説は、20世紀初頭、同じ日にポーランドとアメリカに生まれた、およそ境遇の異なる2人の男の子が成長し、それぞれ世界的なホテル王、アメリカ屈指の大銀行の頭取となる道を歩みながら、運命の糸に操られるように巡り合い、やがて宿敵として血みどろの争いを繰り広げていくというお話なのです(なんでも古いビデオ版もあるらしい!見たことないけど)

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 「ロスノフスキ家の娘」実は、この「ケインとアベル」の続編なのですが、一風変わっているのは、この続編、前半の半分は正編の後半と、時代、舞台、登場人物、ぜんぶが重なっているところです。
 正編で、ホテル王アベル・ロスノフスキの愛娘として登場していたフロレンティナ・ロスノフスキが、続編では物語の主人公として登場して、同じストーリーが、エピソードを付け加えながら、逆の視点から描かれているのです。

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 よく知っている、お馴染みの人たちが、小説になったのを読んでいるみたいな(ホントはもともと小説なんだけど)(笑)、ワクワクするような楽しみがあります。
 それにね、この「ロスノフスキ家の娘」、ストーリーが成熟していて面白い上に、登場人物の人物設定が明確で、分かりやすい、はっきり言っちゃうと、なんか少女マンガっぽいテイストがあったりします。

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 あ~ん、やめられない

 家庭教師ミス・トレットゴールドは、フロレンティナが、通っている良家の子女のための学校で「まぬけなポーランド人」とからかわれたことについて、それに激怒して娘を別の学校に転校させようとする、フロレンティナの父親アベルを説得します。
 彼女がポーランド人であることをからかう人々に、無知ではなく知識によって対抗させるべきです。あなた自身が、彼女に、なぜポーランドが偉大な国なのか、その歴史を、毎日教えてあげるのです。

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 ミス・トレットゴールドに深い敬意を払うようになったアベルから、身の上について問われて、彼女は答えます。
 父がいつだったか私に言いました。お前は教師たるべくして生まれた人間だ。それが神の定めだ。いつかどこかで運命の人を教えることになるだろうと。

 はい、もちろんフロレンティナが「運命の人」ですね。
 どんな運命なのかは、これから分かってきます。わくわく…


 
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 本日の1曲は「巴里祭 ~パリの街のあちらこちらで」です。冒頭、桃ちゃん(会田桃子さん)の美しいヴァイオリンの調べをたっぷりとお楽しみくださいませ。

 

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