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別府の考え ~ シャンソンとは ~ その5 

 シャンソンに関して、あんまり人が話題にしないような話を、きままに語っております、今回の「シャンソンとは」ミニシリーズですが、いかがでしたでしょうか…
 いろいろなご意見があろうかとは思いますが、別府の話はまだ終わりません。
 全然止まんなくなっている感じです(笑)

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 次のテーマは、あえてお題をつけるなら「偉大なシャンソンスター、その魅力と功罪」というところです。
 日本でシャンソンの話になると、必ずと言ってよいほど名前が挙がる方がいらっしゃいます。
 越路吹雪さんです。
 過去現在を通じて、日本のシャンソン界において最も有名な方と言っていいかと思います。

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 別府が今回のミニシリーズ記事の中で、日本のシャンソンについて、いろいろ書いているのを読んで下さった方の中には、越路吹雪さんや、その歌を思い出しながら、読まれた方もいらっしゃるでしょう。
 別府自身も記事を書きながら、意識せずにはいられませんでした。
 とても大きな存在の方ですからね。

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 ただ別府は、実際に活躍されていた時代の越路吹雪さんを知りませんし、実のところ、本格的に音楽活動を始めるまで、越路吹雪さんの歌を聴いたことすらなかったのです。
 別府は、大学でフランス語を学んだ後、ふるさと高松市から、姉妹都市フランスのトゥール市へ親善留学生として派遣していただく機会を得ました。そして帰国後に、香川日仏協会から、協会主催のシャンソン講座の講師をしないかという誘いを受けたのです。
 学生時代から長く続けてきた音楽、そして身につけたフランス語、この両方を生かせるチャンスとして、別府は、これを引き受けました。
 実質的には、これが別府とシャンソンとの本格的な出会いでした。

 フランスの音楽自体には、もともと興味がありましたし、引き受けたシャンソン講座でも、フランス語で歌うシャンソンを中心にするつもりでした。でも受講生の皆さんは日本で歌われているシャンソンのファンという方がほとんどでしょうから、こちらも日本のシャンソンを知っておかないとねと思って、勉強したわけです。
 越路吹雪さんの歌を初めて聴いたのは、そのときだったと思います。
 そのときの印象を正直に言うと「私の知っている曲とちがう…」という当惑でした。

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 ただ実際に講座を始めて、発表会なんかも開くようになると、「越路吹雪さんのように歌いたい」という生徒さんの多いこと、多いこと。
 う~ん、これはもっとしっかり勉強しないといけないな、ということになりまして、いっぱいCDを聴いたり、ビデオを観たり…
 そしてようやく理解しました。

 越路吹雪さんは、天性の表現者です。
 ステージの上での圧倒的な存在感、けれん味たっぷりの動きと所作、そしてあの人を魅了する声と独特の歌唱。
 動画を見るだけで、はっきりと感じられる、そのオーラは、もしそれが生のステージであったならば、会場を覆い尽くすような圧倒的なものとして感じられたはずです。
 生まれながらにしてのスターだと思います。
 当惑が納得に代わった瞬間でした。

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 (そして次回は、偉大なスターの残した功罪、です)


 
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 本日の1曲は「サントワマミー」です。有名な岩谷時子さんの訳詞ですが、アダモの歌った原曲のイメージで歌っています。

 

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