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ルノー王の哀歌 

 今日は早起きして、朝6時の電車で、高松から大阪の自宅に帰ってきました。
 朝が早いと、駅前も人影まばらで静かだし、なんだか空気も澄んでる感じでした。

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 気持ちいいー

 ところで来月4月20日の鹿児島ライブ、以前にご案内させていただいたとおりなのですが…
 そのライブをプロデュースして、別府を鹿児島に呼んでくださった しいばたかしさん。
 ご自身がDJを務めるいらっしゃるエフエム鹿児島の番組「Bonsoir chanson しいばたかし 今夜は貴方と」(毎週土曜日PM7:30~PM7:55)にて、明日4月23日の放送で、別府の曲を1曲流してくださるそうです。
 わーい

 その曲というのが「ルノー王の哀歌」です。

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 この曲、イヴェット・ギルベールが採譜したことによって音楽史に登場し、コラ・ヴォケールの熱唱で現在も多くの聴衆に知られているフランスの古い民謡です。

 ちなみにイヴェット・ギルベールと言われてもピンとこないかもしれませんが、こちらなら如何でしょうか?

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 ロートレックの描いたムーランルージュのポスターの中に登場してくる歌い手の1人です。

 別府、なぜかフランスの民謡に、すごく心惹かれるものを感じてしまうのです。
 この曲も、民謡独特といってよいでしょうか、素朴な節回しのメロディーが延々と繰り返されながら、3人の登場人物の台詞によって、悲劇が坦々と描かれ、最後にクライマックスを迎えます。

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 ややもすれば単調で、退屈なものとなってしまいかねない、この曲は、歌う側の力が問われる1曲かもしれません。
 別府ヴァージョンは、別府が自分で訳詞を付けたものです。
 機会がございましたら、是非、聴いてみてくださいませ。


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
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