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メダル考 

 オリンピックネタをもう1回。
 つい先日、新聞の社説で、こんな記事を見つけました。
 人口で世界2位、経済規模で9位というインドのロンドン・オリンピックでのメダル獲得数が銀2、銅4とイマひとつなのは何故か、というお話でした。
 結論から言ってしまうと、インフラ(水道や道路といった社会・経済基盤)の不足や、メダル獲得に国内が一致して邁進する体制に欠けることといった、言葉は悪いですけど、当たり前っぽい話だったのですが…

 この記事を読みながら、別府、思ったのですよ。
 日本の過去のオリンピックでのメダル獲得数の推移をみれば、そこには我が国の社会情勢の変化みたいなものが反映されてるんじゃないのかしら?きら~ん(って言うほどでもないか…)

   MC900191841.jpg

 というわけで調べてみましたよ。じゃーん

 メダル

 うんうん、ある程度、社会情勢がみてとれるんじゃないですかね。
 東京オリンピックでメダル獲得数が爆発的に増えたあとの20年間余り、これは日本の経済成長期とその後の繁栄期に対応したメダルの多さって感じでしょ。
 逆に1990年代に入ってからのメダル数の低迷期は、バブル崩壊後の経済的な低迷期にほぼ一致しているみたい。スポーツどころじゃないよって感じでしょうか…

 問題は、そのあと。2004年のアテネ以降のメダル獲得数の再上昇ですね。
 確かアテネオリンピックでは、この大会から薬物チェックが厳しくなったために、そこで駄目出しされたメダル有力候補がどんどん競技から追放された結果、日本選手が躍進しちゃったって特殊事情があったと思いますけど、その点はさておいても…

 MC900055530.jpg

 別府、これはスポーツ文化の成熟とでも言うべき状況と関係ありとニラミマシタ。
 つまりスポーツというものが一部の競技者たちの独占物ではなくなって、市民が当たり前に享受すべき生活の一部として、広く社会に根付いてきた結果じゃないかと思うのですよ。
 裾野(競技人口)が増えれば、頂きはそれだけ高くなるという理屈ですね。
 ほら、水泳とか、サッカーとか、いかにも、そんな気がしませんか?
 そこまで単純化できるもんでもないだろがーというツッコミはスルーです(笑)

 MC900343391.jpg

 そう考えると、ほら、国威発揚のためにメダル獲得が至上命令という国(かつての日本もこれですね)では、結果を出すために有力な選手がいる競技に集中的に資本投下するために、金メダルばかりが量産されて、金メダルが他のメダルより明らかに多くなるという傾向が現れるのに対して、スポーツ文化の成熟がメダルに反映される国では、メダルの色も、メダルを獲得する競技の範囲も広いバラツキがみられるようになっているのでは…

 う~ん、違うかな…


 
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