「コンコルド広場の椅子」
2011/07/29 Fri. 20:01 [コンサート・ライブ]
別府は、いま東山魁夷画伯については、少しだけ詳しいです。
6月18日の記事でご案内させていただきましたように、来月8月20日(土)に香川県坂出市にある「東山魁夷せとうち美術館」でコンサートをさせていただくのですが、その企画のために、別府、ただいま東山画伯のことを研究中です。
香川県で学芸員をしている友人が、美術館の企画担当者に「別府さんは、頼んだら、ちゃんと企画モノに仕立てちゃいますぜ」なんて話してくれたのだと思うのですが…
美術館から参考になる本を何冊もお貸しくださいました。
その中で、とても別府の興味を引いたので、結局、自分で買ってきて、心置きなく読み込んでる1冊が、こちらです。
(付箋がイッパイ付いているところが、別府の努力の跡です。えへへ)
「コンコルド広場の椅子」という題名の詩画集(東山魁夷作)です。
この本は、パリのコンコルド広場におかれた「椅子」が東山画伯に語りかけてきた言葉を、画伯が聞き取り、そしてその言葉に、画伯が描いた絵を添えたという形をとっています。
とても幻想的で、リリカルな作品集です。
別府は、この詩画集をモチーフに、詩の朗読とシャンソンの演奏を組み合わせて、パリの情景を織り交ぜながら「椅子」が語る抒情的な世界を表現してみたいと考えています。
私は夢を見た 私達は急に身体が軽くなって 仲間と共に連れ立って空に浮かび上がった
なんという嬉しさだろう!
思い思いの方向にみんな飛んで行った
私は親しい仲間といっしょに まず エッフェル塔へ向った
(「コンコルド広場の椅子」より)
この詩に添える曲は「パリはシャンパン」にしましょうか…
いつも応援をいただきましてありがとうございます。
6月18日の記事でご案内させていただきましたように、来月8月20日(土)に香川県坂出市にある「東山魁夷せとうち美術館」でコンサートをさせていただくのですが、その企画のために、別府、ただいま東山画伯のことを研究中です。
香川県で学芸員をしている友人が、美術館の企画担当者に「別府さんは、頼んだら、ちゃんと企画モノに仕立てちゃいますぜ」なんて話してくれたのだと思うのですが…
美術館から参考になる本を何冊もお貸しくださいました。
その中で、とても別府の興味を引いたので、結局、自分で買ってきて、心置きなく読み込んでる1冊が、こちらです。
(付箋がイッパイ付いているところが、別府の努力の跡です。えへへ)
「コンコルド広場の椅子」という題名の詩画集(東山魁夷作)です。
この本は、パリのコンコルド広場におかれた「椅子」が東山画伯に語りかけてきた言葉を、画伯が聞き取り、そしてその言葉に、画伯が描いた絵を添えたという形をとっています。
とても幻想的で、リリカルな作品集です。
別府は、この詩画集をモチーフに、詩の朗読とシャンソンの演奏を組み合わせて、パリの情景を織り交ぜながら「椅子」が語る抒情的な世界を表現してみたいと考えています。
私は夢を見た 私達は急に身体が軽くなって 仲間と共に連れ立って空に浮かび上がった
なんという嬉しさだろう!
思い思いの方向にみんな飛んで行った
私は親しい仲間といっしょに まず エッフェル塔へ向った
(「コンコルド広場の椅子」より)
この詩に添える曲は「パリはシャンパン」にしましょうか…
いつも応援をいただきましてありがとうございます。
[edit]
trackback: -- |
comment: 5