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シャンソンではないですけど… 

 D's CLUB レギュラーライブシリーズ第2弾です!
 今日ご紹介する曲はシャンソンではありません。
 「百万本のバラ」です。

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 この曲はラトビア生まれの曲で、その後、ロシアでもヒットした歌謡曲らしいのですが、日本ではシャンソンと勘違いされている方も多いみたいです。
 ライブなどで、リクエストを受けることも多い曲です。
 日本では加藤登紀子さんがカバーしたバージョンが有名ですが、何となく加藤登紀子さんにシャンソンを歌われるというイメージがあることが、この曲がシャンソンと勘違いされる1番の原因なのかも…

 どこか哀しみの色をたたえた軽快な調べに乗って、広場を埋め尽くした真っ赤なバラの鮮烈なイメージとともに、憧れの美しい女性への、決して届くことのない悲しい恋の結末が淡々と語られていく。
 この悲しい恋を題材にとった歌詞の内容は、ロシアで発表されたときにロシア語で付けられたものです。
 鮮やかな印象を残す一遍の短い映画のような、この曲。
 日本人好みで、とても抒情的な名曲だと思います。

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 ただラトビア語の原曲は、歌詞の内容も異なり、別の色合いを持った曲です。
 かつてのソビエト連邦は強大なイデオロギー国家であったと同時に、連邦最大勢力のロシアが、多くの少数民族を力で支配するという側面をもっていたようです。
 原曲では、「お前に幸せを与えることはできなかった」と幼い娘マリーに語りかける母親の姿が描かれていますが、それは当時のラトビアのおかれた状況の悲哀を、寓話に込めたものとも言われています。

 そう思いながら聴くと、またいろいろな思いがあるかもしれません。
 別府の歌う「百万本のバラ」は、ロシアで付けられた歌詞を松山善三さんが訳されたバージョンとなっています。




 
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