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冬の寒さに耐えて 

 高松で過ごす間、ときどき出向く場所の近所に大学受験予備校があります。
 時間帯によっては沢山の予備校生たちを見かけることもあるのです。
 新緑のころや、海やプールが恋しくなるような太陽の眩しい季節のころ、彼らの表情にはゆとりが感じられるようです。受験生と言えども、青春真っ只中の若者たちですからね。駅までの道を歩きながら、仲間たちと冗談を言いあって笑いさざめく様がみられることも…

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 でも、秋が過ぎ、皆がコートを羽織るようになり、吐く息も白くなった頃、彼らの表情には張りつめた緊張感が漂うようになるみたいですね。

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 そんな彼らを見ていると、すっかり昔のことになってしまった自分自身の受験時代を思い出したりします。
 別府が通っていた高校は商業高校でしたし、もともと進学クラスに入っていなかった別府は、いわば受験とは無縁の高校生として高校生活をスタートしました。
 でも何の因果か、フランス語に興味を持ち(音楽のようなと表現されるあの発語に魅せられたところはありますねー)、突如、大学でフランス語を勉強しようと受験を決意したわけでしたが…

 担任の教師に相談したら、即座に「無理ですね」と言われました。
 県下随一の進学校から、超難関の名門大学に進んだという経歴を持つその教師からみると、別府とか、ただのおバカに見えたのかも(笑)
 でも、別に恨んではないです。そう言われたお陰で「見返してやるぞ」と思って頑張れたところもありましたから。

 進学塾とかは、進学するだけでも親には経済的な負担をかけてしまうしなーと思って敬遠していたので、勉強はもっぱら自習!(笑)

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 こんな勉強でいいのかなと不安になったり、先生の言ったとおり無駄なことしてるのかなーと投げやりな気持ちになったり…

 でも最後まで投げ出さずにやれました。自分で決めたことを、途中で投げ出してしまったら、自分に言い訳できないと思ったので。

 いま日本中で沢山の受験生たちが様々な思いの中で、悩み苦しんでいるんだろうなと思います。
 勉強が思ったように進んでいないことに焦ってる人もいるのかしら…
 でも、予定どおりに勉強をこなした人なんていないですよ。皆、ホントは最初の計画の10分の1くらいしか出来てないから。
 合格できなかったらどうしようと泣きそうな気持ちの人もいるかも…
 でも、プレッシャーというヤツとは闘うしかないのです。耐えて我慢して闘って、なんとかやり過ごすしかないのです。
 いつか(たぶん遠い将来だけど)、人生には「お前はどう生きるのか?」という選択と決断がいくつもいくつも用意されているということに気づいて、大学に受かるかどうかで人生が決まってしまうと思い込んでいた自分を微笑ましい気持ちで振り返る日がくるんですよ。

 この週末は大学センター試験だとか。
 どうか、すべての受験生たちが力一杯闘えますように。

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