FC2ブログ
07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

ベンチャーズもビートルズも知らなくても… 

 どうしても今日はラーメンが食べたいとか、カレーが食べたいという日があるでしょう。
 それと同じように、どうしもてこの映画が観たいという日があるわけで…
 そういうわけで昨日の夜はDVDで「青春デンデケデケデケ」を観ました。

 DSCN0430.jpg

 私と同じ香川県出身の小説家 芦原すなお氏が直木賞を受賞された同名の小説を原作として、大林宣彦監督が映画化された作品です。
 ベンチャーズの名曲"PIPELINE"に触発された15歳の少年が、仲間を集め、楽器をゲットして、バンドを組んで…という青春ストーリー。
 舞台は1960年代の香川県の田舎町(観音寺の方ごめんなさい)ですね。
 ですからネイティブスピーカーの別府には「浅野忠信さんの讃岐弁は全然ダメだわー」なんて批評する楽しみもあったりして。

 映画は、そこかしこに good old daysへの郷愁を色濃く漂わせる大林ワールドの中を軽快に進んで、クライマックスとなる高校生活最後の文化祭での初コンサートのシーンに至ります。そこで物語としては最高潮を迎えるわけですが、その後、映画には祭りの後の寂しさとでも言うべき後日談が描かれています。
 軽さと甘さのせいで何となく物足りなく感じられる作品が、この最後の短いシークエンスのお陰で、ぐっと締まります。大切なものを喪失することによって大人になっていく少年の成長記が、青春のスケッチに映画としての陰影を与えてるって感じですね。
 そして、この作品、学生時代にロックバンドを組んでいた別府にとって、また格別に味わい深い作品です。
 えっ、別府のバンド時代の話ですか?
 それはまた今度ってことで。

 00385396.jpg

 題名中の「デンデケデケデケ」とは何か?について最後に一言。
 "PIPELINE"の出だしのところ。高音部からまるでタップを踏みながら駆け下りてくるみたいなエレキギターの生み出す官能的なフレーズのことですよ。
 何のことか分からんという方は、こちらをクリックしてみて下さい。


 
 いつも応援をいただきましてありがとうございます。
スポンサーサイト



[edit]

trackback: -- | comment: 8