語学教材としてのフランス映画 女優編
2010/07/20 Tue. 22:43 [映画の話]
むかし学生時代にフランス語の勉強をしていた別府がフランス映画を教材にフランス語の聴き取りの練習をしていたというお話の続きです。昨日は、台詞が聴き取りやすい俳優、聴き取りにくい俳優、男優編でしたので、今日は女優編です。
女優さんではジャンヌ・モローが1番印象に残ってます。「愛人/ラマン」での彼女のナレーション、しびれるほどにエレガントで、しかも聴き取りやすいフランス語でした。
カトリーヌ・ドヌーヴも聴き取り易かったですね、「昼顔」とか。イザベル・アジャーニもそうだったんですけど、役柄によるところも大きいみたいです。舞台が中世のお話とかだと台詞がとても分かり易いのに、映画の公開当時の風俗を背景にした若い頃の出演作になると、てきめんに台詞が聴き取りにくくなったりします。
そういう意味では若い役者さんが等身大の若者を演じているというケースは押しなべて台詞は聴き取りにくいのです。台詞自体、感覚的というか、言葉が省略されてるみたいな感じで。
「いったい何を言っているの?」という意味の台詞が一言「きしょっ!」に代わってるみたいと言えば分かり易いでしょうか。
シャルロット・ゲンズブールの10代の頃の出演作とかも、そういう意味で台詞聴き取りづらかったー
でもゲンズブールの出演作は作品としては好きなものが多かったのです。その中の1作「小さな泥棒」という作品の中で「サンジャンの私の恋人」というシャンソンが使われていたのですが、別府はこの作品で初めて聴いたこの曲にしびれました。目を皿のようにしてエンディングクレジットを眺めて、その曲の題名と思しき題名を覚えてはフランスからの輸入版CDを漁って(今みたいにネットで検索すれば1発って時代じゃなかったですから)…
CDを見つけたときには嬉しかったなー
映画の中で出会った1曲という意味ではロマーヌ・ボーランジェ、エルザ・ジルベルスタンという2人の若い女優が共演した「ミナ」という作品が印象に残っています。この作品の中で使われていた「18才の彼」という曲で私は初めてシャンソン歌手・ダリダの曲に出会ったのです(別府の歌うダリダの曲としては「歌い続けて」を6月10日の記事でアップしています)。

えっ、ロマーヌ・ボーランジェとエルザ・ジルベルスタンの台詞がどうだったかですか?
う~ん、半分以上チンプンカンプンでしたね。

いつも応援をいただきましてありがとうございます。
女優さんではジャンヌ・モローが1番印象に残ってます。「愛人/ラマン」での彼女のナレーション、しびれるほどにエレガントで、しかも聴き取りやすいフランス語でした。
カトリーヌ・ドヌーヴも聴き取り易かったですね、「昼顔」とか。イザベル・アジャーニもそうだったんですけど、役柄によるところも大きいみたいです。舞台が中世のお話とかだと台詞がとても分かり易いのに、映画の公開当時の風俗を背景にした若い頃の出演作になると、てきめんに台詞が聴き取りにくくなったりします。
そういう意味では若い役者さんが等身大の若者を演じているというケースは押しなべて台詞は聴き取りにくいのです。台詞自体、感覚的というか、言葉が省略されてるみたいな感じで。
「いったい何を言っているの?」という意味の台詞が一言「きしょっ!」に代わってるみたいと言えば分かり易いでしょうか。
シャルロット・ゲンズブールの10代の頃の出演作とかも、そういう意味で台詞聴き取りづらかったー
でもゲンズブールの出演作は作品としては好きなものが多かったのです。その中の1作「小さな泥棒」という作品の中で「サンジャンの私の恋人」というシャンソンが使われていたのですが、別府はこの作品で初めて聴いたこの曲にしびれました。目を皿のようにしてエンディングクレジットを眺めて、その曲の題名と思しき題名を覚えてはフランスからの輸入版CDを漁って(今みたいにネットで検索すれば1発って時代じゃなかったですから)…
CDを見つけたときには嬉しかったなー
映画の中で出会った1曲という意味ではロマーヌ・ボーランジェ、エルザ・ジルベルスタンという2人の若い女優が共演した「ミナ」という作品が印象に残っています。この作品の中で使われていた「18才の彼」という曲で私は初めてシャンソン歌手・ダリダの曲に出会ったのです(別府の歌うダリダの曲としては「歌い続けて」を6月10日の記事でアップしています)。

えっ、ロマーヌ・ボーランジェとエルザ・ジルベルスタンの台詞がどうだったかですか?
う~ん、半分以上チンプンカンプンでしたね。

いつも応援をいただきましてありがとうございます。
スポンサーサイト
[edit]
trackback: -- |
comment: 4
| h o m e |