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自前のPAシステム持たない派 

 PAという言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか。
 “Public Address”の頭文字なんですけど、直訳しちゃうと「公共の …住所」?
 あはは、こちらの方が、意味が全然分らなくなってるし。

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 はい、PA、いわゆる音響のことですね。一般には、アンプ、スピーカー、マイク、ミキサー等々の総称で、音響のスタッフ(オペレータ)の方をそう呼ぶこともあるわけですが…

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 ご自分でライブ活動などなさる方なら、よくご存じでしょうが、このPAシステムがないとコンサートは、まず成立しません(ただしクラシック演奏は別です。だってPAの存在しない時代から存在している音楽ですから)。

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 だからライブハウスには大抵、PAシステムが存在していて、お店の方が操作してくださるわけです。
 リハーサルで音のバランスなんかもチェックするんだけど、本番になるとアドレナリンが出て格段に大きな音が出てしまう、なんて音響さん泣かせな例もあるわけですが(笑)

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 でも、どこにでもPAシステムがあるわけではありません。
 たとえばホテルのバンケットルーム、司会用のマイク設備なんかはありますけど、音楽用の音響設備は、まず備わっていません。だからホテルでディナーショーなんかをやろうと思えば、外部の音響の方をお願いして、機材の搬入、設置、操作(サウンドチェック、リハーサル、本番)なんかをやっていただくわけです。

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 (こちらはもともと礼拝堂ですから、やっぱり PA は持ち込みです)

 その場合、自前のPAシステムを持っていて、それを持ち込むというミュージシャンもいるわけです。
 それは個々のミュージシャンの判断ですね。
 自前のPAシステムを持ち込むようにすれば活動の場は広がるかもと思いつつも、別府は持たない派です。

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 なんでこんな話、急にしたかというとですね。
 先日、うちでやりませんかというお話をいただいたんですが…
 そちら本来クラシックコンサートを想定したスペースで、PA設備はないので持ち込んでもらえればというお話でした。
 たいそう素敵な場所だったのですが、すごく残念だったんです。
 でも、まあ無い袖はふれないしなぁ…



 
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 本日の1曲は「北ウイング」です。

 
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日本訳詞家協会の新しい船出 

 昨日は、新大阪のココプラザで、日本訳詩家協会主催の訳詩コンサートが開催されました。
 毎年この時期に、大阪にて日本訳詩家協会関西支部が、このコンサートを事実上、主催しています。

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 会場は、こんなところです。
 壇上には、昨年亡くなられた日本訳詩家協会の前会長 永田文夫先生のお写真が飾られております。

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 そう今回は永田先生の追悼コンサートとして開催されたわけです。
 別府は、このコンサートには出演はせず、毎年、裏方に徹しております。
 今年は準備期間が、自分のツアーと重なって大変でしたけど、頑張りましたよ~

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 舞台裏担当の別府は、今年も自分で進行表を作成し、当日は、それを紐で手首から吊るして奔走してまいりました。
 走る別府!

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 舞台監督 兼 雑用係なのだ(後者の色合いが強いところが、トホホ)

 でもステージでは、別府のお友達の片山冨子さんが「アミラとボスコ」、個人レッスンの生徒さんでもある大滝善子さんが「ジュテーム」と、別府の訳詩を、とても素敵に歌ってくれて、訳詞家としては、誇らしい気持ちでした。

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 終演後は、打ち上げ兼懇親会でした。
 出演者の皆さんのほか、片桐和子新会長をはじめとする日本訳詩家協会の新しい執行部の皆さんも東京から参加され、関西支部の皆と交流を図りながら、楽しく盛り上がりました。

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 (ちょっと違うか、笑)

 一夜明けた今日は、朝から梅田で、新執行部と関西支部の正副支部長とで初会合が持たれました。

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   © Vector Open Stock

 永田前会長の持論だった訳詞家の権利の確立について、片桐会長の新体制が現実的な道筋を設定しながら活動方針を定めていることに、とても心強く感じた別府でした。
 別府も頑張ります!



 
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 本日の1曲は「マダム」です。

 

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「バラ色のジュテーム」 …そして 

 昨日は個人レッスンの予定だった生徒さんが風邪をひいたみたいで予定がキャンセルになりました。
 というわけで、とってあったスタジオを使って自分の練習をしてきました。

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 さー、やるぞー
 去年の暮れに作ったオリジナル曲も練習しておかないとね。
 パリを舞台にしたジプシーミュゼットふうの曲でございます。

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 題して「ばら色のジュテーム」
 2月の大阪、名古屋、東京の各ライブではご披露の予定です。
 聴いてくださいねー
 みっちり練習しとかないと…

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 ふうう、ひと息いれましょう。
 オリジナル曲と言えば、しばらく先の話になりますが…
 ピアニストの村尾亜計実さんと組んで曲をつくる予定です。

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 村尾さんとは、しばらくライブでご一緒する機会がないんですけど、以前から一緒に曲をつくりましょうという話はしていました。
 イマジネーション豊かな彼女の伴奏で別府が歌い、また彼女も別府の作った曲を伴奏してくれたりするうちに自然にそんな話になってたんですよね。

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 すでに彼女の作曲した曲の譜面は預かっていて
 別府が詞をつけていく予定です。
 雨をイメージした曲だそうです。
 優しい幻想的な雨みたい…

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 こちらも、いつか皆様に聴いていただけますように。

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 2017 新春ミニツアーは、2月4日(土)大阪、2月5日(日)名古屋、2月18日(土)東京です。
 おいでませ~

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 本日の1曲は「小さなカンタータ」です。

 

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孤独の歳月 

 前回の記事で“taffe”という単語の意味がはっきりしなくて、訳詞に苦労したというお話を書いたところ…

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 何人かの人から情報をいただきました。
 “une taffe”がタバコ一服という意味だとか、シガレットタイプのドラッグらしいとか。
 コメント欄の書き込みもいただきまして…
 Shalonaさんからは「仕事」という意味らしいとのご指摘があり、
 Le Roeulxさんからは「ドラッグやタバコをふかすこと」「仕事」の2つの意味があるとのご指摘がありました。
 皆様ありがとうございました。

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 この単語、実はアストル・ピアソラの“Anos De Soledad”(孤独の歳月)にフランス語詞が付いた“Années de solitude”(フランス語で「孤独の歳月」です)という曲の中に出てきます。

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 年老いた男性が酒場で、ドラッグをやり(“Quaalude”という濫用の危険のある催眠剤の名前が使われています)、ビールを飲むというシーンで、この“taffe”という単語が出てくるので、前後の文脈に照らすと「タバコ」(ひょっとすると幻覚作用のある成分が含まれているかもしれないけど)で正解かなと考えました。
 というわけで…

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  老いた指で
  煙草と ドラッグ
  それからビールを飲み
  泣き疲れ 思い出を
  葬り去る
   (別府葉子訳詞)

 ちょっと自分で歌うことはないかな(笑)



 
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 本日の1曲はピアソラの代表作から「リベルタンゴ」です。冴えわたる桃子ちゃんのヴァイオリンの音色をご堪能下さいませ。

 

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別府、お正月から結構苦労する 

 お正月は2日から仕事に励んで、何曲か訳詞も出来ました。
 イエーィ!

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 訳詞は、なかなか苦労しました。例えば…
 “taffe”
 この単語の意味が分からなくて。
 辞書にも載ってなかったし…
 前後の文脈からして、お酒の名前か何かかと考えていたのですが、どうも「ドラッグ」の一種?みたいでした。

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 どなたか詳しい情報をご存じですか(笑)

 訳詞に苦労するというのは、様々です。
 たとえば…
 フランス語の歌詞が効果的に使われていて、つまり話し言葉としてのフランス語のその単語の味わい深さが、メロディーにのせる ことで、より効果的に強調されているというケースで、はて?これをどんな日本語の言葉に置き換えればいいのかなとか。

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 あるいは、歌詞の内容があまりにとりとめがなくて、どう訳したらイメージを再現できるのか見当もつかないとか…

 でも、おおっ、って楽しいこともあります。
 今回、訳詞作業中にはじめて知ったフランス語の言い回しです。
 “entre chien et loup”
 直訳すると「犬と狼の間」、つまり犬と狼とを見分けることが出来なくなる時間帯「たそがれ時」という意味のようです。
 発音すると、なかなかエレガントな言葉です。

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 すぐに日本語の「逢魔が時」という言葉を思い出しました。
 魑魅魍魎どもが蠢きはじめ姿を現すとき、すなわち「たそがれ時」という意味ですよね。
 闇にひそむ恐怖に、いにしえの日本人は「魔物」をイメージし、フランス人は「狼」をイメージしたのでしょう。
 言葉が生まれる過程の、その洋の東西を超えた共通性と、逆にイメージされた対象の微妙な相違が、味わい深いですよねぇ、うふふ



 
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 おいでませ~

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 本日の1曲は「ジュテーム」です。この曲も訳詞に苦労したなぁ…

 

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