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「海街ダイアリー」を観る 

 映画監督の是枝裕和さん
 「そして父になる」ですごく話題になって…
 別府も、この作品を観て、涙した口です。

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 先日、TVで是枝監督の作品「花よりもなほ」を観て、おお、やっぱり良いわね~
 となりまして…
 ただいま封切中の新作を観てまいりました。

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 いま映画館って、こんな感じでしょう。

 映画館に着いたのが、結構ギリな時間だったので、チケット買いながら、ひえ~、はじまるゥ~と思いながら、駆け込みました。

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 ま、そんなことはさておき…

 「海街ダイアリー」
 是枝監督の新作でございます。

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 両親との縁が薄かった3姉妹が、父の死をきっかけに腹違いの妹と4人で暮らし始めるというお話です。
 神様の悪戯としか思えない偶然のために、思いもよらぬ状況に直面させられた主人公たちの様々な思いを、細やかな心の情感のホツレとして、涙や、笑いで、魅せてくれる是枝監督の真骨頂全開でございました。

 あれこれを語るのはパスしときましょう。
 末の妹を演じた広瀬すずさん、存在感抜群で、グッドです。

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 なんて感想を述べながら、ビール飲んで帰ってきた別府でした(笑)



 
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 今年の東京コンサートは9月4日(金)です。

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 今日の1曲は「コンドルは飛んでいく」です。

 

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マリリン 7日間の恋 

 マリリン・モンローと言えば、20世紀を代表するセックスシンボルとして、伝説的な存在なわけでして…
 別府は、この方の出演映画をほとんど観たことはないのだけれど、それでも何だかんだと、知らぬ間にいろんな逸話とかを知っているわけですよ。

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 とても有名な野球選手の奥さんとして、夫婦で来日したことがあるとか。
 アーサー・ミラーとも結婚していたことがあるとか。
 ホントはブルネットで、金髪は染めていたんだとか。
 演技にすごく熱心な人だったらしいとか。
 JFKの恋人だったらしいとか。
 死因がはっきりしないとか。
 う~ん、こうして並べると、そんなに幸せそうじゃないのよねぇ

 そんなマリリン・モンローが映画の撮影のためにイギリスに渡ったときのエピソードを描いたのが、この映画
 「マリリン 7日間の恋」でございます。

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 この作品の横糸となっているのは…
 マリリンとローレンス・オリヴィエとの確執です。
 名優ローレンス・オリヴィエは、自分の演技に自信が持てず、精神的に追い詰められているマリリンに対峙する、いわばキングのような存在なわけですが…
 映画は、そんな名優にではなく、マリリンにこそ備わっていた特別な資質を明らかにしてゆきます。

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  ときとして、名優というより、銀行の頭取みたいに見えたりもする

 そしてこの作品の縦糸として…
 映画オタクのような無名の第3助監督とマリリンの恋が描かれています。
 天使のように無邪気で、天衣無縫…
 多くの人がマリリンに求めるイメージ、そのものかもしれません。

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 運命のように壊れていくものを慈しむ心は
 まぼろしを愛おしむ憧憬の気持ちに似て
 儚さゆえに、より一層、尊いものとなるのです。

 別府、この作品86点を付けました!
 ん、突然のポイント制導入、なんだなんだ(笑)



 
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 スプリングツアー情報です。皆様方のお越しをお待ちしております。松山ライブもチケット発売開始しました。

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 今日の1曲は「北ウイング」です。

 

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舟を編む 

 今日は、久しぶりに映画の話です。
 ネタが尽きると映画の話に走るのか?
 ギクッ…

 本日取り上げます映画は「舟を編む」
 この映画、多くの賞を受けた話題作だったらしいのですが、寡聞にして別府、先日、TVで観るまで、この作品を知りませんでした。

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 映画の題名中の「舟」ですが、この映画、国語辞書を編纂する編集者たちの物語でして、その辞書の名前が「大渡海」
 海を渡るもの、まさに「舟」とは、この辞書を指しているのでしょう。
 辞書を編む、う~ん、何やら典雅な香りの漂う言葉でございます。

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 でも別に雅やかな人たちが登場しているわけじゃなくて、登場人物は、このネット、スマホの時代に、紙媒体のために、手作業で言葉を集め歩く、ちょっと変な人たちが描かれています。
 変な人たちが、だんだんと熱く燃えていく。
 そのさまが何とも愛おしい。
 そんな映画です。

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 そして、この映画の魅力は、主演の松田龍平さんに負うところ大です。
 だって、この人おかしい。
 立ってるだけで可笑しいし、歩くともっとおかしい。喋ると、さらに変(笑)
 異様な存在感です。
 役者たるべくして生まれた天才じゃないでしょうか…

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 忘れられない映画が、また1つ増えました。



 
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 今日の1曲は「ばら色の人生」です。

 

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別府的には久しぶりのヒットなのだ! 

 このまえ借りた映画
 ジェイソン・ボーンに夢中の別府です。
 だってホントに面白いし。

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 どこがどう面白いかみたいな話をすると…
 1つには、圧倒的なテンポの速さ。
 短いショットの積み重ねでスピードアップを図りつつ、その中にドキュメンタリー風の安定しないカメラ画像を織り込んで緊張感を高める。
 緊張が続いて、観ているこっちの集中が途切れそうになると、そのシークエンスのストーリーを説明するような長めのシーンを入れる職人的な手際の良さです。

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 でも何と言っても、このシリーズの魅力は、主人公ジェイソン・ボーンのキャラクターの魅力ですよね。
 ここで嫌でも連想せずにいられない初代JB、ジェイムズ・ボンド氏と比べてみると…
 (ちなみに別府の場合、ジェイムズ・ボンド氏は、初代が傑出していると感じる派です。だってセクシー度が段違い!)

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 ボンド氏は、フェロモンはタップリなんですけどね。
 なんというか、仕事ぶりが、お国のため、みたいな感じが強いんですよね。
 そこがジェイソン・ボーンとの違い、彼には、そう生きるしかないという必然が感じられます。
 誰が味方なのか分からない、どうして自分に敵対する人々がいるのかも分からないという彼の孤独が、胸に迫るのですよ。

 だから2人のJB氏、どちらも、凄まじいモテップリですが、別府ならジェイソンに1票です。
 抱きしめてあげたいという母性本能をくすぐる派だ!

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 ところで別府、「ジェイソン・ボーン」シリーズ3部作の第1作はテレビで観たと思っていたのですが…
 途中を少し観ただけだったと判明しました(だってストーリーを全然しらない)
 今から第1作を観ます。
 楽しみだあ!



 
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 今日の1曲は「君が好きでたまらない」です。

 

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人が生きるべき道とは、というお話みたいなのですが 

 幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。

 はい、ご名答。
 トルストイの長編小説「アンナ・カレーニナ」の冒頭の一節です(岩波文庫版より)。

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 イワン・クラムスコイの「忘れえぬ女」は、アンナをイメージしているとも言われているんですって!

 この小説は、別府お気に入りの1作でして、これまで何回となく、読み返してきました。
 そして今日は、この文豪の描いた名作を原作にして作られた映画のお話です。
 2012年公開のイギリス映画でして、監督はジョー・ライトさんという方です。
 別府、つい最近、TVで観ました(最近の映画ネタって、こんなんばっかり、とほほ)。

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  原作者は、結構、顔こわいです。

 この映画作品、全体が劇場の中で演じられている形になっていて、場面転換のシーンで突如、舞台のセットが登場して面食らうとか…
 アンナの恋の相手、将校のヴロンスキーが、宝塚の男役スターによって演じられている人みたいに見えるとか…

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         帽子よこっちょかぶりだ!

 ヴロンスキーのお母さんが「この人、見たことあるけど、誰だっけ?」と思っていたら、シックスセンスのオリヴィア・ウィリアムズだったり…
 アンナの夫のカレーニンが「この人、知らない役者だな」と思っていたら、実はジュード・ロウだったり…
 社交界のシーンで、皆が踊っているダンスが「なんか変」で面白かったり…

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 とにかく見どころいっぱいで、ついつい見入ってしまう作品なのです。
 ただ別府の最大の感想を一言で言うと…
 原作そっくり!
 つまり、別府が何度も読んだ原作から思い描いていたイメージというものは、かなり確固として存在したと思うのですが、映像化された作品に、ぜんぜん違和感がなくて、むしろ「あ、観たことある」と錯覚してしまうほどでした。

 この破滅的で、背徳的で、陰惨な長編小説が沢山の人に読み継がれた(挫けることなく最後まで読み通すことが出来た)原因の1つには、キティとリョーヴィンという、爽やかなカップルの存在があると思います。
 誠実で、不器用で、幸せに向かっておずおずと近づいていく人たち。
 心ならずも1度はリョーヴィンの求愛を拒んだキティが、2人で文字遊びをしながら懸命に彼に想いを伝えるシーン。
 このシーンも、原作のイメージどおりのドキドキとキュート満載の、ドキキュンシーン?です(笑)

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 あとですね…
 シーン1つ1つが美しい。
 形式的、様式的な美しさでいっぱい。
 あえて言うと、日本の歌舞伎とか、そういうものを連想させます。
 最近観た、別府のイチオシ作品でした。



 
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 今日の1曲は「花の季節」です。

 

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